2009年6月 のアーカイブ

kanamori 2009年6月28日 08:13:42

函館で,手製のドームとプラネタリウム装置を使ってプラネタリウム上映会を行っているグループがいます。

#次回の上映会は2009年7月5日,函館市営熱帯植物園にて。
#午前10時から30分間隔で11回の上映をするそうです。
昨日,サイエンス・サポート函館と互いにサポートすることは出来ないかと,はこだてプラネタリウム同好会,代表の鎌田さん,メンバーの成田さんにお会いしてきました。hako_pura.jpg
情熱,ボランティアで可搬型のプラネタリウムを運営する行動力,感激しました。
人手不足で困っているとの話があり(今度の連続11回の上映会は2人のスタッフで解説にあたるそうです),人が繋がる仕組みをつくって行こうと盛り上がりました。
実際,サイエンス・サポート函館では様々な方からお手伝いしますよーという申し出を頂いています。また,8月にははこだて科学寺子屋がはじまり,科学やまちづくりに興味のある方の新たな交流も生まれます。
***
手製のプラネタリウム上映,ご興味のある方はぜひ函館プラネタリウム同好会,あるいはサイエンス・サポート函館までご連絡ください。


kanamori 2009年6月27日 09:52:33
先週,たまたまタイミングが合い,サイエンス・サポート函館スタッフインタビュー SSH星人の取材に同行させてもらいました。
取材を担当は,北海道教育大学函館校マスコミ研究会の人たち。
外からの視点でサイエンス・サポート函館の実行委員を紹介しています。
今回の取材対象は,函館高専の本村さん。
honmura01.jpg
はこだて科学網の中心的な役割を担っています。
事前に質問事項が整理されていて,自然と話が弾み,インタビューは順調にすすみました。
面白かったのは,自分たちは文系で科学は苦手いうインタビュアーの二人から,子どもの頃は理科実験や科学館は好きだったという話が出てきたことです。
特に子ども向けの活動を行っている本村さんとの共感ポイントでした。
さて,内容は本編記事の掲載を待つことにして,この記事ではインタビュー後の出来事を。
インタビューは流体力学の実験室で行われました。
すぐ横に大きな実験水槽があり,表面に浮かんだアルミの粉から水の流れを観察することが出来ます。
「みていくかい?」
の一言に一同大喜び。
カルマン渦(wikipedia)を作る実験をみせて頂きました。
honmura02.jpg
水槽に立てられた棒の後ろに規則的な渦が出来てきます。
私が実験装置でも球の大気の流れでも同じような現象がみられるんですよねえ(前述のwikipedia記事参照)と話を向けると,おもむろにこんなものが出てきました。
honmura03.jpg
高さを強調した函館山の模型です。
函館山周辺の空気の流れをシミュレーションするような仕事もされていたとのこと。
SSH星人の名づけ親のSさん,なるほどーと後ろでうなっていました。
おまけが楽しい取材同行でした。


kanamori 2009年6月21日 11:45:21
サイエンス・サポート函館では,函館市地域交流まちづくりセンターの協力を得ながら,函館市内と近郊で行われる,サイエンスに関連した企画の情報を収集,発信して行きます。
#科学に関連のないものを含めた函館の市民活動情報はまちづくりセンターのサイトが充実しています。お勧めです。
#リニューアル前のサイトの市内・近郊のサイエンス情報はこちら。

現在,Googleカレンダーにて使い勝手の良いものが出来ないか試行錯誤しています。

先が見えて来たのでブログにて仮公開します。
近日中に体裁を整えて,はこだて科学網|サイエンス・イベント情報に掲載予定です。


kanamori 2009年6月19日 09:38:13

サイエンス・サポート函館では,「科学を文化に!」というスローガンを掲げ,科学技術を社会や市民に接近させるべく,はこだて国際科学祭をはじめ様々な事業を行っています

その中の1つ,科学技術コミュニケーションを行う人材育成講座「はこだて科学寺子屋」,集中講座(8/7-8/9;一部参加も場合により可能)の受講者募集を開始しました。

この講座は,キャンパス・コンソーシアム函館の単位互換制度対象科目(主管校:公立はこだて未来大学)として実施されますが,一般の方(#単位は出ません)も受講生として受け入れます。
学生の方と様々な世代,立場の方々が交流出来る場となります。
また,受講者の方には実習として,はこだて国際科学祭にスタッフの立場で参加し,情報発信等に関わっていただきます。

募集要項はこちら

まだ講師を紹介するテキストがありませんが,予定では,

■三宅丈夫さん(学習研究社,学研の「科学」元編集長)
■高田傑さん(旧上磯町出身の建築家,サイエンス・サポート函館のアートディレクター)
■木村健一さん(公立はこだて未来大学教授|公空間のデザイン)
■丸藤競さん(函館市地域交流まちづくりセンター センター長|まちづくり)
■渡辺儀輝さん(NCVでおなじみ,ナベ先生#物理の申し子!

等,豪華講師陣から,

■渡辺保史さん(北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット 特任准教授

が科学の伝え方,デザイン,まちづくり,ひとづくりに関わる貴重な話を引き出します。

また,ライティングや映像製作等,科学技術と市民を繋ぐために必要なスキルに関するワークショップを予定しています。

※正式なことが決まりましたら,科学寺子屋のページにてお知らせします。ご迷惑のかからない範囲で講師予定者のお名前を記載させて頂きました。

ご応募,お待ちしています!



kanamori 2009年6月19日 01:21:46

サイエンス・サポート函館の実行委員たちをインタビューし,紹介するコンテンツ,スタッフインタビューSSH星人も掲載をはじめました。

インタビューを担当してくれているのは,北海道教育大学函館校マスコミ研究会の人たちです。
第1回は「物理の申し子」渡辺儀輝さん
第2回は函館市役所の長谷山裕一さん
SSH星人というコンテンツタイトルをつけたのは,サイエンス・サポート函館に関わって頂いているまちづくりセンターのSさんです。この方にとっては,サイエンス・サポート函館に集まった人たちは異星人のように感じる特異な集団だったのでしょう。
人のことを言えませんが,その辺は私も同感です。
SSH星人は実行委員メンバーの中から特にサイエンス・サポート函館の雰囲気を作っている方を選んでインタビュー記事を連載していきます。
ご期待ください。
オマケ:
SSH星人たちの紹介動画もどうぞ。
#まちづくりセンターのSさんも登場します。



kanamori 2009年6月17日 12:01:01

はこだて未来大にて昨日ご紹介した科学祭空間デザインの模擬展示会に続き,学内向けのクローズドな設定で科学夜話(サイエンスカフェ)が行われました。

この企画を行ったのは未来大のプロジェクト学習にてはこだて国際科学祭を担当するチームのうち,科学祭本番の科学夜話を担当する班です。
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「スーパーのお肉って生きてると思いますか?」とのコピー。
ゲストは未来大教員の櫻沢繁さん
#未来大教員の研究内容はこちらの教員研究紹介(2008年;PDFファイル,3.8MB)にまとまっています。面白い方がいっぱい!
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床にすわって話を聴きます。
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男は背中で語る! なんちゃって。
光の当て方も演出のひとつです。
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今回の目玉は実際顕微鏡でみているものを同時投影した画像。
スーパーで売っているお肉の断片,トリの筋肉繊維です。
バラバラにしても生き物のように動く筋肉のタンパク質。生物学上の定義を越えて,生きてるってどういうことなのか,考えてしまいました。

(続きを読む…)



kanamori 2009年6月15日 07:08:57

現在,サイエンス・サポート函館事務局のある公立はこだて未来大学では,はこだて国際科学祭2009の空間デザイン,模擬展示が行われています。

未来大学の学内でしか周知されていませんが,一般の方も観ることが出来ます。
たまたまやってきた新聞記者さんが取材中でした。
mogitenji.jpg
今回の模擬展示会の展示物は,会場毎に設定されたアンケート用紙や,会場の目印となる看板,各イベントの紹介チラシ,科学屋台のバックボード等々。
制作には,公立はこだて未来大学のプロジェクト学習にてはこだて国際科学祭を担当するチームの内,空間デザインを担当する班が当たりました。
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正直,私は空間デザインの持つ力をあまり意識したことがありませんでした。
それが一変したのが,昨年12月に開催した「サイエンス・サポート函館キックオフフォーラム」。
パネルディスカッションの場に,色鮮やかなカラーボールの入った透明な箱が配されていたのが衝撃でした。一見難しそうな話がはじまりそうな場が緩和され,ポップな楽しい雰囲気になりました。
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デザインに機能性を持たせるためには,その前段階のチームでの約束事,その前提となる想いや根本思想が重要です。
学生さんたちの試行錯誤や新聞記者さんとのやりとりをみていて,そんな気付きがありました。
表面的には格好良いものに仕上がっても,全体として機能するかどうかは別問題なのです。
科学祭まであと2か月半。
この伸び率でいけば,当日は素晴らしいものになるはず。
楽しみです。
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模擬展示会
2009年6月15日(月)~6月19日(金)
10:00-18:30
です。


kanamori 2009年6月11日 06:27:16

先日連載を開始した「となりの科学者さん」では深海に極限微生物を追う研究者を取り上げましたが,またもや深海ネタのイベントを紹介します。

susan_salon.jpg
水産科学館・土曜サロン
第1回
深海魚―暗黒街のモンスターたち―
講師 尼 岡 邦 夫
(北海道大学名誉教授)
光の届かない暗闇の深海にはきわめてユニークな魚がすんでいます。竿の先に
光るルアーをもつ魚、雄が雌に寄生するチョウチンアンコウ、望遠鏡のような眼の
デメニギスなど、いろいろな深海魚の形、特技などをご紹介します。
場所:北海道大学函館キャンパス総合博物館分館水産科学館
日時:平成21年6月20日(土) 午後2時から(約1時間)
お問合:総合博物館分館水産科学館 電話0138-40-5553
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北海道大学函館キャンパスの中にある,水産科学館でのイベントです。
実は,函館にも「科学館」と名の付く施設があるのです。
ちょっと古い建物ですが,中には部屋を埋め尽くすほど大きなクジラの骨格標本や,海獣の剥製など,圧倒される展示があります。
また,北前船模型の展示も充実していました。
以前,私が訪ねたときは,司馬遼太郎の菜の花の沖を読んだ直後だったのですが,小説で触れられている弁財船の構造を実物でみることが出来て感激しました。
まだ足を運んだ事のない函館の方は,これを機会にぜひ一度行ってみてください。
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講師の尼岡さんについて,ちょっとインターネットで調べてみました。
一般向けの著書が何冊もある方です。
最新刊は2009年4月(最近ですね!)発行の「深海魚 暗黒街のモンスターたち」。
そっか。
深海はリアルに光が届かない暗黒の世界なのです。
略歴から察するに,魚の分類については生き字引のような方でしょう。
これは,面白い話がいろいろと聞けそうです。
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水産科学館の土曜サロンという企画自体については詳しいことを知らないのですが,サイエンスカフェ,あるいはギャラリートークのような試みと思います。
引き続き注目していきます。


kanamori 2009年6月9日 08:52:49

先日ちらっとご紹介したイケメン科学者,北海道大学水産科学研究院にやってきた中川聡さんのインタビュー記事を掲載しました。

はこだて科学網の「となりの科学者さん」というコンテンツです。
tonarikagaku.jpg

となりの科学者さんトップページ:
http://www.sciencefestival.jp/network/tonari_index.html

初回のインタビュアー兼記事執筆は水産科学研究院の大学院生,松本さん。

函館を代表する4コマ漫画ブロガー,いすずさんには漫画を添えて頂きました。
#この方しか函館の4コマ漫画ブロガーを知らないのですがヘタウマな漫画大好きです。

ライティング指導は北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)の渡辺保史さんです。
先日,WIRED VISIONブログ渡辺保史の「コミュニケーションデザインの未来」にてちらっと触れていたのはこの企画のことでした。
科学祭は都市再生の起爆剤となるか?(2009年5月27日)

企画段階から相談にのって頂き,4コマ漫画作家いすずさんの紹介,さらにはサイト構築まで手がけて頂いたのは函館の誇るwebデザイナーの一人,小林商店さん

#この方しか函館のwebデザイナーを知らないのですが,初めてプロの仕事の過程を見させてもらい感激しました。

函館の魅力的な科学者さんをお伝えしていきますのでご注目ください。
また,この人を取り上げて欲しいという情報提供を歓迎します。
連絡はこちらからお願いします。
http://www.sciencefestival.jp/support/about_query.html



kanamori 2009年6月2日 07:50:00

bunhead.jpg

はこだて国際科学祭2009に英国のサイエンスエンターテイナー,ドクターバンヘッドがやってきます。

初来日!ドクター・バンヘッド サイエンスショー

日本では無名に近い方ですが,世界400箇所で1000回以上のサイエンスショーを行ってきたエンターテイナーです。英国の米村でんじろうさんのような方です。

この企画を立案する以前から,ドクター・バンヘッドはなにやらすごい人らしい,というのは幾つかのweb記事で読んで知っていました。

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例えば,毎日新聞の理系白書を担当する記者さんのブログから,

燃えよ科学者@理系白書ブログ(2006年4月10日)
バン!ポン!ドカン!@理系白書ブログ(2006年4月12日)

それから,
エディンバラ・サイエンスフェスティバルを考える@Science Portal(2007年6月27日)
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実際にドクター・バンヘッドを函館に呼べるかも,と検討をはじめた後,さらに調べてみて私の心をがっちり掴んでしまったのは,以下のweb記事でした。

みんな大好きBrainiac@化学者のつぶやき(2008年2月19日)

ドクター・バンヘッドはイギリスの科学バラエティ番組,Brainiac(正確にはBrainiac Science Abuse;逐語役すると頭脳的科学の悪用法)なんていう,とんでもない番組のレギュラーの一人だったのです。

You Tubeに投稿された動画の閲覧数がすごいのですが,これがどうして,日本のニコニコ動画でも「闇でんじろう」などとタグをつけられ,人気を博していました。

<a href=”http://www.nicovideo.jp/watch/sm1095872″>【ニコニコ動画】イギリスのパブでこんなことをやってつまみ出されてみた</a>

<a href=”http://www.nicovideo.jp/watch/sm1080394″>【ニコニコ動画】変な液体をかけたり混ぜたり着火したりしてみた</a>

<a href=”http://www.nicovideo.jp/watch/sm1141716″>【ニコニコ動画】トースターが壊れたので代用品をつくってみた</a>

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ドクター・バンヘッドについては,イベント紹介のページで次のように紹介しました。

ドクター ・バンヘッドのハチャメチャなショーの背景には、Tom Pringleという一流の科学教師の姿があります。入念に演出されたショーには、狂気と騒乱を伴う短いセッションがちりばめられ、緊張と緩和の連続によって観客を科学概念の深い理解にいざないます。

狂気と騒乱を伴いながらも,科学概念の深い理解にいざなうドクター・バンヘッドのサイエンスショー,日本初公開です。

闇でんじろう,本当に函館にやってきます。
サイエンスショーは2009年8月30日(日)の午後。
この機会をお見逃しなく!

イカール星人が襲来し,バンヘッドがやって来る函館はアツいですよ!
#一見ぶっ飛んだものを取り入れていく函館,すごいです。
#ちなみにどちらの企画も函館市の公的な機関が関係しています。

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真面目なバンヘッドに会いたい方には万人向けではありませんが,函館と東京で別の企画も準備されています。

■ワークショップ 「ドクター・バンヘッドの科学実験パフォーマンスなんでも相談室」

楽しく科学を伝えるための工夫やヒントを、ドクター・バンヘッドが指南します。
参加者それぞれが自慢のサイエンスパフォーマンスを持ち寄り、互いに披露しながら、
課題や改善点をディスカッションし、さらに腕を磨きましょう! 参加費無料

日 時: 2009年8月31日(月) 9:30 ~ 18:00
会 場: 函館市 地域交流まちづくりセンター 3 階研修室A
対象者: オリジナルの実験装置・教材やシナリオを使って、理科授業・実験教室・サイエンスショーなどを行っている方(プロ・アマチュアは問いません)
人 数: 10 名 参加費無料
募 集: 詳細は後日http://www.sciencefestival.jp/ で。(書類選考あり)

■サイエンスカフェ 「ドクター・バンヘッドと語る〜研究者のメディア戦略」

どのように研究をメディアに取り上げてもらうとよいか、また、その際に気をつけるべきことなどについて、テレビやサイエンスショーで活躍中のドクター・バンヘッドと共に、彼の経験やノウハウも交えながら考えてみませんか。

日 時: 2009 年8 月24 日(月)18:00〜20:00
会 場: ブリティッシュ・カウンシル
対象者: メディアを活用したアウトリーチ活動に関心のある研究者
人 数: 40 名程度 参加費無料
募 集: 詳細は後日http://www.britishcouncil.org/jp/japan.htm で。

上記の2イベントについて:
主 催: ブリティッシュ・カウンシル
共 催: 東京大学科学技術インタープリター養成プログラム
コーディネーター: 山科直子(東京大学 特任教授)