‘行ってみました’ カテゴリーのアーカイブ

kanamori 2011年11月21日 05:38:31

先日,海の科学教育プログラムMAREの体験会リーダー養成講座に参加してきました。

MAREについての詳細はこちら。

以下一部引用

MAREの各カリキュラムは、海の科学者、研究者と、教育学の研究者、体験型教育アクティビティの開発専門家によるチームによって開発されており、アメリカおよびメキシコでは、既に700以上の学校、15,000人以上の教師、300,000人以上の生徒たちがMAREを使って海を学んでいます。

MAREのカリキュラムは、幼稚園児から中学2年生程度までの子どもを対象に学年別(年齢別)に開発され、海や海の生き物、環境問題などをテーマにして科学的な知識や手法、考え方が楽しく身につけられる内容になっています。

アメリカで開発されたプログラムが日本でも展開されています。

日本での展開を担当しているのが,NPO法人海の自然史研究所です。

今回の体験会,リーダー養成ワークショップでは海の自然史研究所のスタッフ2人を講師に行われました。

 

各プログラムは2~3時間の内容です。学校と連携して行うのなら授業の2コマから3コマの分量。

水族館などの施設での体験プログラムとしても行われています。

 

個々のプログラムの完成度が高いのですが,その内容で束縛するのではなく,地域にあわせて応用していくことが推奨されました。

自由度が高く,作り込む楽しみもあります。

 

私にとっては,大学や公的研究機関ではなく,学校の先生でもない人たちが,

このような活動に無償が前提ののボランティアワークではなく,取り組んでいることが新鮮でした。

”「環境教育」に「生きた科学」を取り入れる”事業の姿勢,賛同します。

 

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以下,写真を交えての紹介。

 

アクティビティ「水鳥たちのウェットランド食堂」では湿地で食べ物を探す鳥のクチバシになぞらえて,長めの箸,滑り止めつきのピンセット,スプーンを手に取り,碁石や輪ゴムなどの疑似餌を漁りました。

 

結果をグラフにしてみると?

 

 

アクティビティ「海藻バイキング」では海藻由来の成分から”虫”状のものをつくるお遊び実験。
#人工イクラづくりに同じ

 

 

様々な食品を食べてみて,海藻由来のものが入っているかを予想,検証しました。

 

 

アクティビティ「ビーチコーミング~舞台の上の砂」では講師持参の沖縄の砂浜で拾ったものを分類。

 

 

各アクティビティでは様々な狙いをもった活動が盛り込まれ,そのアクティビティのキーコンセプトに向けて収束していきます。

 

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今回,リーダー養成講座(これを受けるとMARE講座を自身で実施することができます)が函館で開催されましたので,MAREプログラムの開催自体も増えて行くと思います。ご注目ください。
#私もサポートしたいと思っています。



kanamori 2011年10月10日 09:25:59

千葉市科学フェスタ
http://www.chibashi-science-festa.com/

東京国際科学フェスティバル
http://tokyo.sci-fest.net/2011/ja/

に参加するために,東京に来ています。

 

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東京国際科学フェスティバルの各プログラム参加を前提に日程を組んでしまったので,駆け足で会場を拝見するのみとなってしまいましたが,千葉市科学フェスタの様子から。

メインイベントが行われているのは「Qiball(きぼーる)」という科学館やプラネタリウム,ビジネス支援センターなどが入った複合施設。

千葉市科学フェスタは,千葉市,千葉市教育委員会,千葉市科学館の主催です。
#千葉市では経済企画課が担当しているそうです。

自前の施設でフェスティバルイベントを展開しています。

 

覗くことが出来たのは,様々なブース出展

出展者の”熱さ”は全国どこの科学イベントに参加させて頂いても一緒。

他,この日はサイエンスカフェなども開催されていたのですが,時間が合わず断念。

 


特にいいな,と思ったのは,1階はいってすぐのところに特別出展していた科学館のミュージアムショップ。

写真では宇宙食のカレーなども見えていますね。

これは,いわゆる科学館のない函館では真似しにくい。



kanamori 2011年4月23日 10:47:02

函館市のポールスターショッピングセンターで,4月23日から24日まで,函館高専ものづくり成果と科学の体験展示会が開催されています。

毎年4月下旬の恒例イベントで,今年で4回目だそうです。
昨年の様子をこのブログで紹介しました。

サイエンス・サポート函館も広報協力しています。

今年は,函館高専単独の開催で,高専の学生さんが出展者として活躍していました。

 

手回し発電で飛ばすヘリコプター

 

いかロボットIKABO2号機のリモコン操縦

 

お手製のクレーンの操作

 

買い物ついでに寄れるのが良いところです。

ちなみに私は,イベントの様子をみにいったついでに,買い物してしまいました。



kanamori 2010年4月23日 05:07:32

カフェペルラ前のエントランススペースにて,はこだて国際科学祭2010のアピールを兼ねて,

ゲリラ科学ライブ,なべ先生の楽器の科学,上演中です。

バル街当日イベント情報

ケーブルテレビNCVの科学実験番組でおなじみ,なべ先生の白衣は今日は後ろにかかっています。

 

4月24日追記:

当日の写真,追加で掲載します。

 

いきなりはじまる科学の小ネタ。

 

ベースの弦にも科学ネタが潜みます。

 

そしてサイエンスショーの様相に。

 

最後はカフェペルラに並ぶお客さんの前で演奏を披露しておしまい。

 

当日の様子はキーボードを担当した田柳さんのブログにも。

バル街でデビュー|忙中小春日和

 

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函館山ロープウェー株式会社さんにはカフェペルラのエントランススペース使用に快く応じて頂きました。

また,バル街実行委員会の皆様には出展相談にのって頂き,当日資料でもご紹介頂きました。

当日カフェペルラに出展されていた3団体の皆様にはエントランススペースの使用に便宜をはかって頂きました。

感謝いたします。



kanamori 2009年11月24日 08:20:16

先日行われた北海道大学函館キャンパスの第48回北水祭にて。

 

魚類の透明標本。

水産科学館にて行われていた魚次元空間で展示されていました。

 

別の会場では,チョウザメのサンプルや,

 

カラフルな海草のサンプルも。

 

魅せるサンプルが色々ありました。

魅せるという文脈では,函館には公立はこだて未来大学が取り組んでいる函館ルミナートもあります。

#参考情報:はこだて国際科学祭2009科学夜話:迎山和司さん

 

科学研究に使っているものを「魅せる」という文脈で,来年の科学祭で何か出来ないかしら。

 

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他に第48回北水祭には,はこだて国際科学祭2009に「まちセン科学屋台2009」として出展して頂いたともえ教材さんが「科学屋台in北水祭」を出展していました。

楽しそうな科学教材が並んでいました。

 

五稜郭タワーの科学屋台2009に出展して頂いた北水サイエンスアシストの人工イクラを作る実験教室もありました。

 

子どもも大人も楽しんでいる様子でした。

 

函館での科学コミュニケーションのネットワークの広がりを感じています。



kanamori 2009年11月9日 12:14:41

#ブログ引越し時の手違いで削除されたものを再投稿します(2009.11.20)。

 

もう1週間以上経ってしまいましたが,東京お台場の国際研究交流大学村にて10月31日から4日間の日程で開催されたサイエンスアゴラ2009に参加しました。 私が参加したのは最初の2日間。 主目的は,私たちが支援を受けている,独立行政法人科学技術振興機構(JST)の地域の科学舎推進事業,平成20年度地域ネットワーク支援の成果報告会にて発表することでした。 聴衆の方々の顔ぶれから,比較的クローズドな場でしたが,サイエンスアゴラとの同時開催でした。

 

発表予稿集に掲載した私たちの資料はこちら(予稿集掲載版から細部修正あり)。

hakodate_yoko_20091031.pdf[546KB]

 

平成20年度に採択された他地域の方々の発表も何件かお聞きしましたが,課題や関心は通っていると感じました。受けている支援が終わる2010年度以降の活動の財源をどうするのか,実際の活動を行う人員をどのように確保するのか,等々。

 

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上記発表の他,サイエンスアゴラに参加しての成果は,開幕セッション横串フィールドで科学コミュニケーションに関わる人たちとの交流を持てたことでした。 上にリンクを貼った横串フィールドはすごいです。 twitterでの発言や,ウェブで手に入るサイエンスアゴラに関するレポートへのリンクが網羅されています。 主催者としてサイエンスアゴラを運営している方々に加え,この場をうまく活用しようと魅力的な企画を行っている方々によって,なくてはならないイベントになっていると感じました。



kanamori 2009年4月23日 10:38:11

現在,函館の科学者を紹介するwebサイトの準備をすすめています。

その第一回の取材にカメラマン役としてお邪魔してきました。
訪ねた先は北海道大学大学院水産科学研究院の中川聡さん
深海の微生物を研究する若手イケメン研究者です。
dr_nakagawa.jpg
すごい微生物を求めて沖縄の深さ約1000mの海に潜った時の映像をみせてくださいました。
インド洋での映像やサンプルの実物も見せて頂いたのですが,それらがまたすごい。
面白い話や多くの感激があったのですが,ネタバレとなってしまうので,記事が公開されるまでのお楽しみとさせていただきます。
カメラマン役と言いながら,私自身が興奮し,取材に口をはさんで質問をたくさんしてしまいました。
人類の知的好奇心を満たすのも役に立つ研究なのだとさわやかに語り,ご自身の研究については絶対に面白い成果として形にするという強い矜持をお持ちでした。
かっこいい函館の科学者さんとの出会いでした。


kanamori 2009年2月2日 12:57:23

2月1日,まちづくりセンターで開催された第10回サイエンスカフェはこだてに行ってきました。
サイエンスカフェというのは,飲み物を片手に,気軽な雰囲気で科学の専門家の話をきいたり,専門家との会話を楽しんだりするイベントです。
話題提供者は東京大学の原島博さん。
顔学への招待(岩波科学ライブラリー62,岩波書店,1998)の著書がある,顔学の専門家です。

cafe_kaogaku.jpg

#写真はイベントの導入部の様子。会場のお客さんがそれぞれ顔を描いてみました。

(さらに…)



kanamori 2009年1月22日 05:20:40

bosai.JPG

1月23日まで函館市役所本庁舎で行われている防災パネル展に行ってきました。
函館市防災情報

地震,津波は日本の港町に住んでいる以上,いつやってきてもおかしくありません。
また函館は駒ケ岳や恵山を近くにかかえています。いつ火山災害が起こってもおかしくありません。
そして,人間は失敗する生き物。
毎年必ず何件か火災は起こっています。

そのことを思い起こさせられる展示でした。

津波で流され何もかもなくなってしまった北海道南西沖地震の奥尻島の様子,
阪神淡路大震災や中越地震の倒壊した建物の写真,
火災後の焼け焦げになった家財道具は,
専門家の話を聞くよりも説得力があります。

防災はサイエンス・サポート函館でも扱いたい話題です。



kanamori 2008年12月21日 01:44:00


地域交流まちづくりセンターで開催された第九回サイエンスカフェはこだてに行ってきました。

サイエンスカフェというのは,飲み物を片手に,気軽な雰囲気で科学の専門家の話をきいたり,専門家との会話を楽しんだりするイベントです。
企画したのは公立はこだて未来大学の学生さん達でした。

ゲストは公立はこだて未来大学の川嶋稔夫さん。
函館の高龍寺所蔵の釈迦涅槃図蠣崎波響筆,デジタル化のお話でした。

サイエンスカフェでは,デジタル化する際の写真の精度はどのように決めるのか,
色はどのように補正するのか,
私が個人的に興味のある技術的な話を色々とお聞きすることができました。

デジタル化の際は,実物が持つ情報を出来る限り忠実に記録するために様々な工夫がされています。
その結果,筆使いや細部の色までじっくりと検証できるようになりました。

実物をみる際は,公開の時期や場所,光のあたり方といった演出効果も加わってきます。
このような効果は美術品の鑑賞という面では重要ですが,デジタルデータには残りません。

月並みな意見ですが,本物でしか伝わらないこともあります。
デジタルの話をたっぷり聞いて,本物を観たくなってしまいました。