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kanamori 2009年6月1日 06:36:31

2009年6月1日,函館市役所の市政記者クラブにて,はこだて国際科学祭の記者発表を行いました。

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じゃん。
バックボードを背に,気合いが入っています。
このバックボードは公立はこだて未来大学のプロジェクト学習にて,はこだて国際科学祭の空間設計を担当するチームが制作しました。
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発表前の一コマ。左から,はこだて国際科学祭ディレクターの木村,私,サイエンス・サポート函館代表の美馬。笑顔あふれるチームです。
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記者発表の様子。
多くのご質問を頂き,70分間に及ぶ長丁場の発表となりました。
今日の記者発表にて配布した,はこだて国際科学祭の企画書はサイエンス・サポート函館のウェブサイトからもダウンロード出来ます。
以下のページから「はこだて国際科学祭2009の資料はこちら」のリンクを辿ってください。


kanamori 2009年5月23日 08:55:00

はこだて国際科学祭2009のプログラムが,ようやくまとまって発表出来る段階になってきました。

近日中の記者発表を予定しています。
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科学祭について,どのようにお伝えすればよいのか。
ここに来て,改めて考えてしまうのは科学祭の持つ意味や価値,効果のことです。
科学祭を主催する,サイエンス・サポート函館のミッションについて,私は以前,こんなことをブログに書きました
サイエンス・サポート函館のミッション(2008年10月23日の当ブログの記事)より

私たちの生活のほとんどが科学技術に下支えされています。そのことに気づき,科学を敬遠せず,うまい付き合い方や使い方を日常から考え,楽しんで欲しいのです。
そうすればきっと日常が楽しくなったり,社会の問題にうまく対処出来たり,次世代の科学者を生み出す土壌をつくったりすることが出来ます。


科学祭の位置づけは,そのきっかけづくりです。
この考えは今でもぶれていません。
でも,こんな呼びかけしても,科学祭には来てもらえないですよねえ。
この話は,将来,結果的にそうなるような仕掛けにしたい,ということなので。

で,どうして科学祭に足を運んで頂きたいかというと,きっと楽しいから,なのです。
科学って,多くの人が研究に没頭してしまうほど面白いものなのです。
ネタとして充分面白いものなので,専門家だけのものではなく,広く楽しめるように演出するのが科学祭なのです。

今年出版された梅田望夫さんの「シリコンバレーから将棋を観る -羽生善治と現代」では,将棋を自ら指さなくても,観る面白さがあるのだということが存分に語られています。
#私も指さない将棋ファンなので,すぐに手にいれ,一気に読んでしまいました。

プロの将棋棋士やアマチュア棋士の方のように自分で将棋を指さなくても,将棋には観る楽しみがあります。
同様に,自ら科学の研究をしなくても,楽しむ方法もたくさんあるのです。
その時間さえ楽しんで頂けるのなら,別に科学好きにならなくてもいいのです。
***
今回の科学祭りでは,世界から,日本から,北海道から,函館から,色んなプログラムを盛り込むことが出来ました。
アートに近い展示や,科学者とアーティストによる語りと歌,一級のエンターテイナーによるショー,サイエンスカフェ,実験教室,地域の理科の先生たちの力を借りた青少年のための科学の祭典も。
空間の演出には,北斗市(旧上磯町)出身の建築家,高田傑さんをアートディレクターに迎え,公立はこだて未来大学の協力を得て行います。
#函館に来るまで知らなかったのですが,はこだて未来大は情報系の大学なのにデザイン学べるんですよ。例えばこんな話
今まで知らない世界が広がりそうで,私自身がワクワクしています。
***
はこだて国際科学祭には,企画する側としてはもちろんいくつかの狙いがあるのですが,結局どんな意味や価値や効果を持っていくのか,やってみないとわかりません。
記者発表を控えて,アピールのため,「科学祭にはこんな意味があるんです!」と自分の理想を鼻息荒く語ってしまうことがあります。理想を持つこと自体は良いことですが,同時に,様々な人が感じる意味,価値,効果を大事に紡いでいくことも大切ですね。