4月19日,地域交流まちづくりセンターにて開催された写真アーカイブの研究会に参加しました。
函館では,川嶋稔夫さん(はこだて未来大)を中心としたマルチメディア推進協議会のグループが,写真アーカイブの構築に取組んでいます。
今年8月に開催する「はこだて国際科学祭2009」ではこの写真アーカイブのグループと連携し,「街の記録を編み上げるディジタルアーカイブ」と題したイベントを行います。ご家庭にある写真を持ち寄ってアーカイブに登録し,語り合うワークショップ形式のイベントとなる予定です。
写真だけでなく,人が集うこと,その写真についての”語り”もあわせて記録しようとしているところがミソ。
この企画は,科学を理解することよりも,科学技術を使って人と地域のつながりをつくることを強く意図しています。
さて,今回の研究会では,写真アーカイブのプロジェクトに関わる方々,それから,横浜で写真アーカイブ事業を行っている方々の発表がありました。

#ディジタルな道具を活用する参加者の方々
それぞれのお話をご紹介するのは大変なので,私がこの研究会で持ち帰ったことを何点か紹介します。
■写真アーカイブの持ち得る色んな文脈
・教科書には載らないような,市民の目にとまった”感性”を媒介にした記録を残したい。
・様々な人との写真を持ち寄っての振り返りの時間が楽しく貴重。
・まちの歴史を振り返るための研究材料が誰にでも手に入るようになる。
・市民が参加するアーカイブ事業を通してまちの歴史を大事にする文化を育てたい。
・写真を集める行動を,まちのことを考え行動するきっかけづくりとする。
■研究会で教えていただいた情報の紹介
・みんなが持ち寄った写真をどう表示させて楽しむか,のヒント
>連画
・思い出をどう管理して保存するか
>思い出工学
・みんなで振り返るためには,ファシリテーションが大事!
グラフィックファシリテーション;やまざきゆにこ さん
>もやもや議論にグラフィックファシリテーション!
・函館市の古写真,古地図での発見
>函館市中央図書館デジタル資料館
精細な函館区真景は,田本アルバムにある写真をもとに作られたという気付き。
#星野裕さん(ビットアンドインク)のご指摘。
関連するエピソードはハコダテ150のこちらの記事に。
・進行中の写真アーカイブ
>みんなでつくる 横濱写真アルバム
・沖縄ではこんな取組みも。
>NPOちゅらしまフォトミュージアム
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当日の発表者についてはハコダテ150の記事に紹介がありました。
トラックバックを送ります。
開港150周年を迎える函館の日々を記録するハコダテ150もディジタルアーカイブですね。

