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	<title>はこだてサイエンス観光マップ &#187; 自然体験</title>
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	<description>はこだてサイエンス観光マップ</description>
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		<title>鹿部ホタテ祭り(3/7(日)10:00-14:00)</title>
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		<pubDate>Sat, 27 Mar 2010 10:03:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>ando</dc:creator>
				<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[自然体験]]></category>
		<category><![CDATA[ホタテ]]></category>
		<category><![CDATA[海洋]]></category>
		<category><![CDATA[海産物]]></category>
		<category><![CDATA[食]]></category>
		<category><![CDATA[鹿部]]></category>

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		<description><![CDATA[今回のサイエンス観光マップのレポートはandoが拙筆ながら紹介させて頂きます。今後もご縁で投稿することがありますので、よろしくお願い致します。
では簡単に自己紹介を。
函館生まれ函館育ちなのですが、長らく東北地方で生活をしておりました。
高校までは行動範囲が(なにせ子どもだけに)狭いものですから、意外と市外出身の大学生のほうが、移動手段があったり、夜の繁華街で色々な情報を仕入れることが出来るのでジモッチー(地元の人間)よりも道南を知っているかも知れませんね。
…あ、ジモッチーって言い回しは昭和の匂いが(笑)Σ(￣□￣；)
 
…と、話が変な方向に行かないように早速記事を&#8230;f(^-^；)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
 
そう…あれは…3月上旬のやや曇った日のこと…
(怪談ではない…)
 
 
&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8211;
3月7日(日曜日)、行って参りました鹿部へ♪
お目当てはもちろんお題の通り、毎年この時期に開催される「ホタテ祭り」です。
正式名称は『鹿部美味ほたて三昧と温泉満喫DAY』というのですが、最近では通称の「ホタテ祭り」の方がなじみ深いことと思います。
今年で5回目を迎えるそうですが、私は去年から参加させて頂いております。
 
ではでは当日の様子をレポートしてみます(^-^)/
 
場所は鹿部町字本別。地図で言いますとご覧の通り。[Google MAPより]
より大きな地図で はこだてサイエンス観光マップ を表示
 
　噴火湾の縁に位置して、駒ヶ岳の裾野に広がる鹿部の町。どことなく静岡県富士山麓の海岸沿いを彷彿とさせます。(東海道新幹線の車両からの富士山のパノラマな眺めはすごいものですが)
　開始が午前10:00ですから今年も混雑を予想していたので、朝の８時頃にわたわたと準備をして、8:45に函館出発。
市内は幹線道路沿いの残雪がほとんどなくなり、晩冬から初春の香り。函館新道から望む大野平野はまだ雪で一面真っ白。やはりまだまだ枯れ山の雪は春には程遠く。(気温は9:00の時点で-2.4度とまだまだ朝冷え厳しく、それなりの防寒をしないと凍えます。)

 
　20分ほどで大沼に到着。こういう時には函館新道の御利益をひしひしと実感致します。
大沼からは43号線を道なりにひたすら走りつづけ鹿部の町へと突入。10時前にもかかわらず普段は閑散とした43号線が車15台程のちょっした大名行列になっていました。
ホタテの力は渋滞をおこす。まさにホタテの力学…(意味不明)
 
会場は「鹿部ロイヤルホテル」の特設会場なので、ひたすら砂原方面の道路をホタテめがけて走ります。対向車がすれ違う度に「あの車ホタテ積んでるよ絶対。」「検問したら荷台からホタテごろごろだよ。」とどうでもいいことで会話が弾む叔母達を見ると、月日の流れを感じます。。。。
 
到着すると既にホテルの駐車場はすでに満車。臨時駐車場が設けられていました。とりあえず臨時駐車場からの眺めを一枚パシャリ。
 

 
あの奥に、ホタテ達が!!
考えただけで赤子のようによだれが…じゅるり(食い意地だけは人一倍)
ホテル前の駐車場は観光バスが4台以上。札幌の観光バスもあったのでかなり遠地から来ていらっしゃるようでした。
そしてドキドキの会場がこちらです!!

 
　「人が○○のようだ…」　なんてジ○リの名映画のセリフを彷彿とさせられるほど人だかり。
雰囲気としては去年よりも5割り増しと行ったところでしょうか。
 
テントごとにいくつかのブースがありまして、なんといっても一番のお目当ては
 
◎二年貝活ほたて18枚（1袋）500円（税込）
 
18枚です!! 噴火湾の新鮮なホタテ達が18枚も入って500円なのです!!
このために遠路はるばるガソリン代をかけるのです(笑)
すでに8列に並んでかなり長い行列になっておりました。
 
ちなみに購入制限は特にありませんので、ビニール袋3-4袋抱えて行く方は沢山おります。10袋くらい買いたい所ですが、もちろんホタテは殻がついていますので、買いすぎると両手にダンベルを抱えて歩くような重さになります。私は親戚4人で訪れるものですから、分担作業で荷物持ちならぬホタテ持ちをすることになります。
そのお隣では、「浜の母さんお手製「ホタテの稚貝のお味噌汁」」が1杯130円で提供されています。なにぶん行列がすごいものですから、活ホタテ購入組。味噌汁購入組…と、毎年手分けして並んでおります(笑)
ちなみに私は今年も味噌汁購入組。人数分しっかり確保いたしました。

 
　これは寒空の中、骨の髄まで温まります。
稚貝といってもあなどるなかれ。
味噌がホタテの出汁の味に負けるほどの濃厚なうまみです。「グルタミン酸」という言葉をテレビショッピングで聞いたことがある方も多いと思いますが、まさにホタテのうまみ成分ですね。
 
そしてこれも毎年恒例のブース、焼きホタテ無料で食べ放題!!
沢山のホタテをひたすら漁協の方が丁寧に焼いて、ふるまって下さいます。
焼き加減はもちろんレア。活きがよいからレアで食べられるのが噴火湾活ホタテブランドの醍醐味とも言えますね。

 
この足下に置いているお茶の減り具合が、その忙しさを象徴しているかのようで印象的でした。
そしてそのアツアツの焼きホタテをパシャリ!!
思い出しただけでパブロフの犬のように…ダラダラ(よだれの音)

 
　ちなみに黒い部分だけはきれいに取り除いて食べます。
この黒いのはホタテの胃です。(他は美味しく全部いただきます)
ちみにあの三日月型の赤い部分は生殖巣にあたります。白子みたいなものですね。
 
実はこの生殖巣の色でオスとメスの区別がつくのです。
このように赤みがかった色をしているのはメスのホタテ貝。オスは白い乳白色をしています。トリビアみたいなものですが、スーパーでお買い物の際是非確認してみて下さい。
もちろん胃も生殖巣もありますので、心房、心室、腸のほかに眼だってホタテにはちゃんとあります。軟体動物は不可思議なイメージがどうしても先行してしまいますので、「臓器があるのぉぉ!?」なんて思っちゃいますよよね(笑)(^-^；)
この世で初めてナマコを食べた人間は、きっと罰ゲームで食わされたんだろうなぁ…と、いつも思うんですよ。根拠もなく(笑)
さて、ちと焼きホタテを拡大してみると・・・

 
ざっとこんな感じになっています。
 
さてさて折角の機会なので、もう少しホタテについてみてみることにしましょう。
 
ホタテガイは別名『アキタガイ』と呼ばれています。
私はよくキャンプや居酒屋で炭火焼きにするとき「どっちの殻が上なんだろう」って考えていましたが、殻は「右殻」「左殻」と分類するので、上下ではないようです。ちなみに赤茶色の面が左殻で白い面が右殻です。
味噌汁の写真を拡大してみると・・・

 
　うんうん。確かに右と左は全然違いますね。納得。
真横からホタテを見ると実は白い右殻側の方がふくらんだカーブをしています。
海底ではその白い右殻を下にして寝そべっている訳です。
なので、焼くときは白い方を下にして焼きましょうね(笑)
 
天然ホタテの寿命は10年といわれているそうですが、今回のホタテ祭りでは二年貝をメインにしています。
地元の漁師さん曰く「小ぶりでも稚貝と二年貝が一番味は濃いんだよ。」とのことでした。
 
ちなみに豆知識がてら、たまにこんな誤解があります。
 
「ホタテの殻は年輪のようになっているから、それを見ればすぐに何年ものなのかわかる」
 
これは誤りです。
 
　貝殻で年齢を推定するのは、確かに成長縞によってある程度解析することができますが、木の年輪のように縞がすべからく夏と冬のような対応をしていません。海中に生きているので、その海水の成分や温度差、干満の差であったり、時には稚貝放流をしたときのストレスなど複雑な要素がてんこもりなので、成長縞の解析研究は難しい課題となっているそうですよ。
 
　さてさて今度はちょっと歴史をひもといてみましょうか。
 
　「帆立て(ホタテ)」という名前は18世紀の頭(江戸中期)に出版された『和漢三才図』という今で言う百科事典に既に登場しているそうです。ホタテの生息域はおよそ東北より上。南限は千葉県の銚子と言われています。(参考文献*1)　
　つまり西日本でホタテガイはいません。まさに北の味覚なわけですね。
西日本でホタテをみたという人の多くは「イタヤガイ」と混同するそうで、江戸中期の『和漢三才図』でもその混乱の跡がしっかりと記述されているそうです。
ホタテの学名はラテン語で「Pecten yessoensis (ペクテン・エッソエンシス)」というのですが、この「yessoensis」は「蝦夷」の意味があるのです!!
世界共通の学名になぜ蝦夷が？と少し私は驚いたのですが、ここに函館と深いゆかりがありまして。
実はホタテの標本を持って帰ったのが黒船で来港したペリー提督なのだそうです。時は安政。大河ドラマで龍馬伝や篤姫を見ていた私は井伊直弼を思い出します。(どうでもよい余談)
 
　そんなわけで、実に考えれば考えるほどに奥の深いホタテの生態は研究の底がつきないものなのです!!!
が、私と家族にとっては結果としてはバター焼きとなって腹の底に落ちついて終わってしまうものです(笑)　ちゃんちゃかちゃん♪
参考文献
*1.『軟体動物二十面相』　奥谷喬司著　(東海大学出版会)
*2.『フィールドベスト図鑑　日本の貝2』奥谷喬司著　(学研)
*3.『海の科学 海洋学入門』柳哲雄著　(恒星社厚生閣)
*4.『貝殻・貝の歯・ゴカイの歯』大越健嗣著 (成山堂書店)
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回のサイエンス観光マップのレポートはandoが拙筆ながら紹介させて頂きます。今後もご縁で投稿することがありますので、よろしくお願い致します。</p>
<p>では簡単に自己紹介を。</p>
<p>函館生まれ函館育ちなのですが、長らく東北地方で生活をしておりました。<br />
高校までは行動範囲が(なにせ子どもだけに)狭いものですから、意外と市外出身の大学生のほうが、移動手段があったり、夜の繁華街で色々な情報を仕入れることが出来るのでジモッチー(地元の人間)よりも道南を知っているかも知れませんね。<br />
…あ、ジモッチーって言い回しは昭和の匂いが(笑)Σ(￣□￣；)</p>
<p> </p>
<p>…と、話が変な方向に行かないように早速記事を&#8230;f(^-^；)ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ<br />
 </p>
<p>そう…あれは…3月上旬のやや曇った日のこと…<br />
(怪談ではない…)</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p>&#8212;&#8212;&#8212;&#8212;&#8211;</p>
<p>3月7日(日曜日)、行って参りました鹿部へ♪<br />
お目当てはもちろんお題の通り、毎年この時期に開催される「ホタテ祭り」です。<br />
正式名称は『鹿部美味ほたて三昧と温泉満喫DAY』というのですが、最近では通称の「ホタテ祭り」の方がなじみ深いことと思います。<br />
今年で5回目を迎えるそうですが、私は去年から参加させて頂いております。</p>
<p> </p>
<p>ではでは当日の様子をレポートしてみます(^-^)/</p>
<p> </p>
<p>場所は鹿部町字本別。地図で言いますとご覧の通り。[Google MAPより]<br />
<small>より大きな地図で <a style="text-align: left; color: #0000ff" href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;brcurrent=3,0x5f9f59209f6c888b:0x1c3cc3564fce038f,0&amp;source=embed&amp;ll=42.046743,140.74688&amp;spn=0.127476,0.171318&amp;z=12">はこだてサイエンス観光マップ</a> を表示</small></p>
<p> </p>
<p>　噴火湾の縁に位置して、駒ヶ岳の裾野に広がる鹿部の町。どことなく静岡県富士山麓の海岸沿いを彷彿とさせます。(東海道新幹線の車両からの富士山のパノラマな眺めはすごいものですが)</p>
<p>　開始が午前10:00ですから今年も混雑を予想していたので、朝の８時頃にわたわたと準備をして、8:45に函館出発。<br />
市内は幹線道路沿いの残雪がほとんどなくなり、晩冬から初春の香り。函館新道から望む大野平野はまだ雪で一面真っ白。やはりまだまだ枯れ山の雪は春には程遠く。(気温は9:00の時点で-2.4度とまだまだ朝冷え厳しく、それなりの防寒をしないと凍えます。)</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-51" title="CA3A0045" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/CA3A0045.jpg" alt="CA3A0045" width="500" height="375" /></p>
<p> </p>
<p>　20分ほどで大沼に到着。こういう時には函館新道の御利益をひしひしと実感致します。<br />
大沼からは43号線を道なりにひたすら走りつづけ鹿部の町へと突入。10時前にもかかわらず普段は閑散とした43号線が車15台程のちょっした大名行列になっていました。<br />
ホタテの力は渋滞をおこす。まさにホタテの力学…(意味不明)</p>
<p> </p>
<p>会場は「鹿部ロイヤルホテル」の特設会場なので、ひたすら砂原方面の道路をホタテめがけて走ります。対向車がすれ違う度に「あの車ホタテ積んでるよ絶対。」「検問したら荷台からホタテごろごろだよ。」とどうでもいいことで会話が弾む叔母達を見ると、月日の流れを感じます。。。。</p>
<p> </p>
<p>到着すると既にホテルの駐車場はすでに満車。臨時駐車場が設けられていました。とりあえず臨時駐車場からの眺めを一枚パシャリ。<br />
 </p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-52" title="CA3A0051" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/CA3A0051.jpg" alt="CA3A0051" width="500" height="375" /></p>
<p> </p>
<p>あの奥に、ホタテ達が!!<br />
考えただけで赤子のようによだれが…じゅるり(食い意地だけは人一倍)</p>
<p>ホテル前の駐車場は観光バスが4台以上。札幌の観光バスもあったのでかなり遠地から来ていらっしゃるようでした。<br />
そしてドキドキの会場がこちらです!!</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-53" title="CA3A0046" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/CA3A0046.jpg" alt="CA3A0046" width="500" height="375" /></p>
<p> </p>
<p>　「人が○○のようだ…」　なんてジ○リの名映画のセリフを彷彿とさせられるほど人だかり。<br />
雰囲気としては去年よりも5割り増しと行ったところでしょうか。</p>
<p> </p>
<p>テントごとにいくつかのブースがありまして、なんといっても一番のお目当ては</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color: #8b4513">◎二年貝活ほたて18枚（1袋）500円（税込）</span></strong></p>
<p> </p>
<p>18枚です!! 噴火湾の新鮮なホタテ達が18枚も入って500円なのです!!<br />
このために遠路はるばるガソリン代をかけるのです(笑)<br />
すでに8列に並んでかなり長い行列になっておりました。<br />
 </p>
<p>ちなみに購入制限は特にありませんので、ビニール袋3-4袋抱えて行く方は沢山おります。10袋くらい買いたい所ですが、もちろんホタテは殻がついていますので、買いすぎると両手にダンベルを抱えて歩くような重さになります。私は親戚4人で訪れるものですから、分担作業で荷物持ちならぬホタテ持ちをすることになります。</p>
<p>そのお隣では、「浜の母さんお手製「ホタテの稚貝のお味噌汁」」が1杯130円で提供されています。なにぶん行列がすごいものですから、活ホタテ購入組。味噌汁購入組…と、毎年手分けして並んでおります(笑)<br />
ちなみに私は今年も味噌汁購入組。人数分しっかり確保いたしました。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-54" title="CA3A0048" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/CA3A0048.jpg" alt="CA3A0048" width="500" height="375" /></p>
<p> </p>
<p>　これは寒空の中、骨の髄まで温まります。<br />
稚貝といってもあなどるなかれ。<br />
味噌がホタテの出汁の味に負けるほどの濃厚なうまみです。「グルタミン酸」という言葉をテレビショッピングで聞いたことがある方も多いと思いますが、まさにホタテのうまみ成分ですね。</p>
<p> </p>
<p>そしてこれも毎年恒例のブース、焼きホタテ無料で食べ放題!!<br />
沢山のホタテをひたすら漁協の方が丁寧に焼いて、ふるまって下さいます。<br />
焼き加減はもちろんレア。活きがよいからレアで食べられるのが噴火湾活ホタテブランドの醍醐味とも言えますね。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-55" title="CA3A0050" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/CA3A0050.jpg" alt="CA3A0050" width="500" height="375" /></p>
<p> </p>
<p>この足下に置いているお茶の減り具合が、その忙しさを象徴しているかのようで印象的でした。</p>
<p>そしてそのアツアツの焼きホタテをパシャリ!!<br />
思い出しただけでパブロフの犬のように…ダラダラ(よだれの音)</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-56" title="a2" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/a2.jpg" alt="a2" width="500" height="375" /></p>
<p> </p>
<p>　ちなみに黒い部分だけはきれいに取り除いて食べます。<br />
この黒いのはホタテの胃です。(他は美味しく全部いただきます)<br />
ちみにあの三日月型の赤い部分は生殖巣にあたります。白子みたいなものですね。<br />
 </p>
<p>実はこの生殖巣の色でオスとメスの区別がつくのです。<br />
このように赤みがかった色をしているのはメスのホタテ貝。オスは白い乳白色をしています。トリビアみたいなものですが、スーパーでお買い物の際是非確認してみて下さい。<br />
もちろん胃も生殖巣もありますので、心房、心室、腸のほかに眼だってホタテにはちゃんとあります。軟体動物は不可思議なイメージがどうしても先行してしまいますので、「臓器があるのぉぉ!?」なんて思っちゃいますよよね(笑)(^-^；)<br />
この世で初めてナマコを食べた人間は、きっと罰ゲームで食わされたんだろうなぁ…と、いつも思うんですよ。根拠もなく(笑)</p>
<p>さて、ちと焼きホタテを拡大してみると・・・</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-30" title="01" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/01.jpg" alt="01" width="436" height="448" /></p>
<p> </p>
<p>ざっとこんな感じになっています。</p>
<p> </p>
<p>さてさて折角の機会なので、もう少しホタテについてみてみることにしましょう。</p>
<p> </p>
<p>ホタテガイは別名『アキタガイ』と呼ばれています。<br />
私はよくキャンプや居酒屋で炭火焼きにするとき「どっちの殻が上なんだろう」って考えていましたが、殻は「右殻」「左殻」と分類するので、上下ではないようです。ちなみに赤茶色の面が左殻で白い面が右殻です。<br />
味噌汁の写真を拡大してみると・・・</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-31" title="02" src="http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/wp-content/uploads/2010/03/02.jpg" alt="02" width="404" height="405" /></p>
<p> </p>
<p>　うんうん。確かに右と左は全然違いますね。納得。<br />
真横からホタテを見ると実は白い右殻側の方がふくらんだカーブをしています。<br />
海底ではその白い右殻を下にして寝そべっている訳です。<br />
なので、焼くときは白い方を下にして焼きましょうね(笑)</p>
<p> </p>
<p>天然ホタテの寿命は10年といわれているそうですが、今回のホタテ祭りでは二年貝をメインにしています。</p>
<p>地元の漁師さん曰く「小ぶりでも稚貝と二年貝が一番味は濃いんだよ。」とのことでした。</p>
<p> </p>
<p>ちなみに豆知識がてら、たまにこんな誤解があります。<br />
 </p>
<p>「ホタテの殻は年輪のようになっているから、それを見ればすぐに何年ものなのかわかる」</p>
<p> </p>
<p>これは誤りです。<br />
 </p>
<p>　貝殻で年齢を推定するのは、確かに成長縞によってある程度解析することができますが、木の年輪のように縞がすべからく夏と冬のような対応をしていません。海中に生きているので、その海水の成分や温度差、干満の差であったり、時には稚貝放流をしたときのストレスなど複雑な要素がてんこもりなので、成長縞の解析研究は難しい課題となっているそうですよ。</p>
<p> </p>
<p>　さてさて今度はちょっと歴史をひもといてみましょうか。<br />
 </p>
<p>　「帆立て(ホタテ)」という名前は18世紀の頭(江戸中期)に出版された『和漢三才図』という今で言う百科事典に既に登場しているそうです。ホタテの生息域はおよそ東北より上。南限は千葉県の銚子と言われています。(参考文献*1)　</p>
<p>　つまり西日本でホタテガイはいません。まさに北の味覚なわけですね。<br />
西日本でホタテをみたという人の多くは「イタヤガイ」と混同するそうで、江戸中期の『和漢三才図』でもその混乱の跡がしっかりと記述されているそうです。<br />
ホタテの学名はラテン語で「Pecten yessoensis (ペクテン・エッソエンシス)」というのですが、この「yessoensis」は「蝦夷」の意味があるのです!!<br />
世界共通の学名になぜ蝦夷が？と少し私は驚いたのですが、ここに函館と深いゆかりがありまして。<br />
実はホタテの標本を持って帰ったのが黒船で来港したペリー提督なのだそうです。時は安政。大河ドラマで龍馬伝や篤姫を見ていた私は井伊直弼を思い出します。(どうでもよい余談)</p>
<p> </p>
<p>　そんなわけで、実に考えれば考えるほどに奥の深いホタテの生態は研究の底がつきないものなのです!!!<br />
が、私と家族にとっては結果としてはバター焼きとなって腹の底に落ちついて終わってしまうものです(笑)　ちゃんちゃかちゃん♪</p>
<p>参考文献<br />
*1.『軟体動物二十面相』　奥谷喬司著　(東海大学出版会)<br />
*2.『フィールドベスト図鑑　日本の貝2』奥谷喬司著　(学研)<br />
*3.『海の科学 海洋学入門』柳哲雄著　(恒星社厚生閣)<br />
*4.『貝殻・貝の歯・ゴカイの歯』大越健嗣著 (成山堂書店)</p>
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		</item>
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		<title>イチゴ狩りシーズン到来（6月中旬～7月上旬）：七飯町松本農園</title>
		<link>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/67.html</link>
		<comments>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/67.html#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 29 Jun 2009 09:28:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanamori</dc:creator>
				<category><![CDATA[自然体験]]></category>
		<category><![CDATA[イチゴ]]></category>

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		<description><![CDATA[函館市のお隣，七飯町にある横津・松本農園にイチゴ狩りに行ってきました。

より大きな地図で はこだてサイエンス観光マップ を表示

露地ものいちごの収穫は函館周辺の場合，６月中旬～７月上旬です。
イチゴ狩りガイド｜いちご狩りの豆知識
によりますと，全国的には１～５月のゴールデンウィークまでのいちご園が多いようです。
全国的な最盛期とはずれています。

ウンチク好きのワタクシ，まずは小ネタから。
イチゴは園芸学からみると野菜なのはご存じですか？
キッズQ：イチゴは果物？野菜？｜くだもの・科学・健康ジャーナル

そんな予備知識を持ちながら，収穫をしてきました。



確かにイチゴは木ではなく，草から生えています。
もう一つ気になるのは，下の黒いビニール。
全景はこんな様子です。



土が盛ってあって，そこが黒いビニールで覆われています。
これは太陽の熱を効果的に受け取るための，露地ものならではの方法ですね。

ちなみに国立天文台のこよみの計算で収穫に行った6月28日の函館の南中高度を調べてみますと，71.5度。一番高い時でもこの角度ですから，日中の大半の時間は斜め上に太陽をみています。
ですから，盛り上がって斜面を太陽の方向に向ける盛り土が効果的になるのです。
盛り土の壁面はきちんと太陽の通る南の方角を向いていました。
（うねが東西方向に走っています）

こういうところ，農業をやっている方は科学的だと感じます。



美味しいイチゴをたくさん食べて帰ってきました。
品種は「けんたろう」とのことです。

「けんたろう」の名前についてのウンチク，それから北海道でイチゴ狩りに行く方はこちらが参考になります。
北海道のイチゴ狩り｜いちご狩りの豆知識



＊＊＊
松本農園の情報

2009年は6月14日に開園；7月上旬まで　ブログによると6月28日に閉園とのことです。また来年のお楽しみ。
開園：10:00-16:00料金：大人600円，子ども400円041-1122　北海道亀田郡七飯町字大川５４８函館新道七飯大川入口を旧横津スキー場に向かうと目印ののぼりあり。

連絡先：ブログを参照
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>函館市のお隣，七飯町にある<a href="http://yokotumatumotonouen.blog68.fc2.com/" class="exterior" target="_blank">横津・松本農園<img class="exterior" src="http://www.sciencefestival.jp/common/images/marker_extlink.gif" alt="" width="10" height="10" border="0" /></a>にイチゴ狩りに行ってきました。</p>
<div>
<div><iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&amp;ie=UTF8&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.873643,140.734636&amp;spn=0.357902,0.583649&amp;z=10&amp;output=embed"></iframe><br /><small>より大きな地図で <a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&amp;ie=UTF8&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.873643,140.734636&amp;spn=0.357902,0.583649&amp;z=10&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">はこだてサイエンス観光マップ</a> を表示</small></p>
<div></div>
<div>露地ものいちごの収穫は函館周辺の場合，６月中旬～７月上旬です。</div>
<div><a href="http://iti5.net/stb/guide.htm" class="exterior" target="_blank">イチゴ狩りガイド｜いちご狩りの豆知識<img class="exterior" src="http://www.sciencefestival.jp/common/images/marker_extlink.gif" alt="" width="10" height="10" border="0" /></a></div>
<div><a href="http://itp.ne.jp/contents/special/2009/january03/" class="exterior" target="_blank"></a>によりますと，全国的には１～５月のゴールデンウィークまでのいちご園が多いようです。</div>
<div>全国的な最盛期とはずれています。</div>
<div></div>
<div>ウンチク好きのワタクシ，まずは小ネタから。</div>
<div>イチゴは園芸学からみると野菜なのはご存じですか？</div>
<div><a href="http://www.kudamononet.com/Science/kids_Q/kids_Q_5.html" class="exterior" target="_blank">キッズQ：イチゴは果物？野菜？｜くだもの・科学・健康ジャーナル<img class="exterior" src="http://www.sciencefestival.jp/common/images/marker_extlink.gif" alt="" width="10" height="10" border="0" /></a></div>
<div></div>
<div>そんな予備知識を持ちながら，収穫をしてきました。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ichigo01.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/ichigo01.jpg" width="500" height="332" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>確かにイチゴは木ではなく，草から生えています。</div>
<div>もう一つ気になるのは，下の黒いビニール。</div>
<div>全景はこんな様子です。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ichigo02.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/ichigo02.jpg" width="400" height="601" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>土が盛ってあって，そこが黒いビニールで覆われています。</div>
<div>これは太陽の熱を効果的に受け取るための，露地ものならではの方法ですね。</div>
<div></div>
<div>ちなみに国立天文台の<a href="http://www.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/koyomix.html" class="exterior" target="_blank">こよみの計算<img class="exterior" src="http://www.sciencefestival.jp/common/images/marker_extlink.gif" alt="" width="10" height="10" border="0" /></a>で収穫に行った6月28日の函館の南中高度を調べてみますと，71.5度。一番高い時でもこの角度ですから，日中の大半の時間は斜め上に太陽をみています。</div>
<div>ですから，盛り上がって斜面を太陽の方向に向ける盛り土が効果的になるのです。</div>
<div>盛り土の壁面はきちんと太陽の通る南の方角を向いていました。</div>
<div>（うねが東西方向に走っています）</div>
<div></div>
<div>こういうところ，農業をやっている方は科学的だと感じます。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ichigo03.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/ichigo03.jpg" width="500" height="329" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>美味しいイチゴをたくさん食べて帰ってきました。</div>
<div>品種は「けんたろう」とのことです。</div>
<div></div>
<div>「けんたろう」の名前についてのウンチク，それから北海道でイチゴ狩りに行く方はこちらが参考になります。</div>
<div><a href="http://iti5.net/stb/1hkd.htm" class="exterior" target="_blank">北海道のイチゴ狩り｜いちご狩りの豆知識<img class="exterior" src="http://www.sciencefestival.jp/common/images/marker_extlink.gif" alt="" width="10" height="10" border="0" /></a></div>
<div></div>
</div>
</div>
<div>＊＊＊</div>
<div>松本農園の情報</div>
<div></div>
<div>2009年は6月14日に開園；<span class="Apple-style-span" style="text-decoration: line-through;">7月上旬まで</span>　ブログによると6月28日に閉園とのことです。また来年のお楽しみ。</div>
<div>開園：10:00-16:00<br />料金：大人600円，子ども400円<br />041-1122　北海道亀田郡七飯町字大川５４８<br />函館新道七飯大川入口を旧横津スキー場に向かうと目印ののぼりあり。</div>
<div></div>
<div>連絡先：<a href="http://yokotumatumotonouen.blog68.fc2.com/blog-entry-45.html" class="exterior" target="_blank">ブログを参照<img class="exterior" src="http://www.sciencefestival.jp/common/images/marker_extlink.gif" alt="" width="10" height="10" border="0" /></a></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/67.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>上二股タケノコ園（科学な思考で大物を採る編）【はこだてサイエンス観光マップ試作版】</title>
		<link>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/post_19.html</link>
		<comments>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/post_19.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Jun 2009 23:06:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanamori</dc:creator>
				<category><![CDATA[自然体験]]></category>
		<category><![CDATA[はこだてサイエンス観光マップ]]></category>
		<category><![CDATA[タケノコ]]></category>
		<category><![CDATA[上二股タケノコ園]]></category>
		<category><![CDATA[山菜]]></category>
		<category><![CDATA[自然]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_maptest/?p=7</guid>
		<description><![CDATA[さて，前回（タケノコ採りの注意点編）に引き続き，函館のおとなり，北斗市（旧大野町）の上二股タケノコ園の話です。


より大きな地図で&#160;試作版＿はこだてサイエンス観光マップ&#160;を表示
北海道はタケノコと言っても，ササノコ，ネマガリダケの子です。

生えている時はこんな様子です。


私がタケノコ園を訪れたのはもう日が高くなってから。
多くの人たちは朝早くからやってくるようで，行きがけに狭い林道で何台もの車とすれ違いました。

すれ違った車の方からは，もうないよー，なんて言われ，あまり期待せずにタケノコ園に入りました。
確かに，小道から目の付くところにはあまり生えていません。
生えていても，すごく細いものばかり。

ですが，ちょこっと笹ヤブの中に入りこんでみると，結構ありました。
１本見つけると，その周辺にもう２，３本生えているようです。
それから，細いものと太いものの差が明瞭。
太いものは太いものでまとまって，細いものは細いものでまとまって生えています。
どうせなら太いササノコが欲しい。

そこでちょこっと考えました。

タケノコは地下茎で広がる植物です。
細い笹が生えている地下茎から，突然太いササノコが生えてくるとは考えにくいです。
（地下茎｜学研キッズネット 学習百科事典）

そうか，太いササノコは太い笹の周辺に生えるのです。

この点に気付いてからは，足元だけでなく，漕いでいる笹の太さにも注目。
太い笹の根本周辺を覆っている枯れ葉をかきわけて探してみました。

やみくもに探すよりもずっと効率的に太いササノコを採ることが出来ました。



左側：笹の太さに注目してとったササノコ／右側：あまり考えずに最初に採っていたササノコ。
一番太いのは１０円玉位の太さがありました。

細いから味が落ちる，ということはないのですが，太い方が食べ応えがあります。



ざっと１時間の採取で，十分な量のササノコが採れました。
上二股タケノコ園，この日は私が昼頃に行く前に，１００人からの人が入っていたと思われますがそれでもたっぷり。豊かです。



採って来たササノコで面倒なのは皮むき。
本数があるので，楽しいけれどちまちまと大変。
そんな時は手の小さな子どもの登場です。



本州のタケノコはアクがあります。

＃こちら，面白かったです。（【味っ子を科学する】たけのこの灰汁抜き｜明るい博士計画）
＃アクの成分はシュウ酸，アルカロイド，タンニンのなどの化学物質とのこと。

ササノコは調理の際特にアク抜きの必要はなく，調理も比較的簡単。


ゆでササノコと，たけのこご飯となりました。

ゆでササノコはマヨネーズ醤油＋七味唐辛子で美味しく頂きました。

（訪ねた日：2009年5月下旬）
&#8212;&#8212;&#8212;

上二股タケノコ園：
例年，5月下旬から6月上旬にかけて国有林の一部がタケノコ園として開園されます。北斗市中山，国道227号線から北側，上二股沿いにある林道を入ります。
函館市内から車で１時間程度です。
国道からの入り口には看板が出ています。
ガケ下を通る林道，道迷いの危険，ヒグマとの遭遇の危険がありますので，御承知のうえの行動を。
また，その日の天候やクマ出没等により開園されない可能性もあります。

2009年の場合；
開園期間：5月22日～6月上旬　6:00-14:00
（＃6月13日時点でまだ開いているかどうかは未確認ですが，函館周辺はシーズン終盤です。）
入園料：700円／人，中学生以下無料
駐車場：100台
トイレ有り
問い合わせ先：渡島森林管理署（0137-63-2141）
参考：北海道森林管理局イベント情報

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div>さて，<a href="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/2009/06/post-17.html">前回（タケノコ採りの注意点編）</a>に引き続き，函館のおとなり，北斗市（旧大野町）の上二股タケノコ園の話です。</div>
<div></div>
<div><iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.922716,140.480804&amp;spn=0.357627,0.583649&amp;z=10&amp;output=embed"></iframe></div>
<p style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0.75em; margin-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 1em; font-weight: normal; "><small>より大きな地図で&nbsp;<a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.922716,140.480804&amp;spn=0.357627,0.583649&amp;z=10&amp;source=embed" style="text-decoration: underline; color: rgb(0, 0, 255); text-align: left; ">試作版＿はこだてサイエンス観光マップ</a>&nbsp;を表示</small></p>
<p>北海道はタケノコと言っても，ササノコ，ネマガリダケの子です。
<div>
<div>生えている時はこんな様子です。</div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="sasa03.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa03.jpg" width="300" height="400" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>私がタケノコ園を訪れたのはもう日が高くなってから。</div>
<div>多くの人たちは朝早くからやってくるようで，行きがけに狭い林道で何台もの車とすれ違いました。</div>
<div></div>
<div>すれ違った車の方からは，もうないよー，なんて言われ，あまり期待せずにタケノコ園に入りました。</div>
<div>確かに，小道から目の付くところにはあまり生えていません。</div>
<div>生えていても，すごく細いものばかり。</div>
<div></div>
<div>ですが，ちょこっと笹ヤブの中に入りこんでみると，結構ありました。</div>
<div>１本見つけると，その周辺にもう２，３本生えているようです。</div>
<div>それから，細いものと太いものの差が明瞭。</div>
<div>太いものは太いものでまとまって，細いものは細いものでまとまって生えています。</div>
<div>どうせなら太いササノコが欲しい。</div>
<div></div>
<div>そこでちょこっと考えました。</div>
<div></div>
<div>タケノコは地下茎で広がる植物です。</div>
<div>細い笹が生えている地下茎から，突然太いササノコが生えてくるとは考えにくいです。</div>
<div>（<a href="http://kids.gakken.co.jp/jiten/5/50001850.html">地下茎</a>｜学研キッズネット 学習百科事典）</div>
<div></div>
<div>そうか，太いササノコは太い笹の周辺に生えるのです。</div>
<div></div>
<div>この点に気付いてからは，足元だけでなく，漕いでいる笹の太さにも注目。</div>
<div>太い笹の根本周辺を覆っている枯れ葉をかきわけて探してみました。</div>
<div></div>
<div>やみくもに探すよりもずっと効率的に太いササノコを採ることが出来ました。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="sasa04.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa04.jpg" width="400" height="319" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>左側：笹の太さに注目してとったササノコ／右側：あまり考えずに最初に採っていたササノコ。</div>
<div>一番太いのは１０円玉位の太さがありました。</div>
<div></div>
<div>細いから味が落ちる，ということはないのですが，太い方が食べ応えがあります。</div>
</div>
<p><span id="more-7"></span></p>
<div></div>
<div>ざっと１時間の採取で，十分な量のササノコが採れました。</div>
<div>上二股タケノコ園，この日は私が昼頃に行く前に，１００人からの人が入っていたと思われますがそれでもたっぷり。豊かです。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="sasa05.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa05.jpg" width="400" height="275" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>採って来たササノコで面倒なのは皮むき。</div>
<div>本数があるので，楽しいけれどちまちまと大変。</div>
<div>そんな時は手の小さな子どもの登場です。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="sasa06.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa06.jpg" width="280" height="400" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>本州のタケノコはアクがあります。</div>
<div></div>
<div>＃こちら，面白かったです。（<a href="http://pub.ne.jp/mayu/?entry_id=33280">【味っ子を科学する】たけのこの灰汁抜き</a>｜明るい博士計画）</div>
<div>＃アクの成分はシュウ酸，アルカロイド，タンニンのなどの化学物質とのこと。</div>
<div></div>
<div>ササノコは調理の際特にアク抜きの必要はなく，調理も比較的簡単。</div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="sasa07.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa07.jpg" width="400" height="279" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>ゆでササノコと，たけのこご飯となりました。</div>
<div></div>
<div>ゆでササノコはマヨネーズ醤油＋七味唐辛子で美味しく頂きました。</div>
<div></div>
<div><font class="Apple-style-span" face="Verdana"><span class="Apple-style-span" style="line-height: 19px;">（訪ねた日：2009年5月下旬）</span></font></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: Verdana; line-height: 19px; ">&#8212;&#8212;&#8212;</span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: Verdana; line-height: 19px; ">
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">上二股タケノコ園：</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; "><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; ">例年，5月下旬から6月上旬にかけて国有林の一部がタケノコ園として開園されます。<br />北斗市中山，国道227号線から北側，上二股沿いにある林道を入ります。</span></div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; "><font class="Apple-style-span" color="#000000">函館市内から車で１時間程度です。</font></div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; "><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; ">国道からの入り口には看板が出ています。</span></div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; "><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; ">ガケ下を通る林道，道迷いの危険，ヒグマとの遭遇の危険がありますので，御承知のうえの行動を。<br /></span></div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">また，その日の天候やクマ出没等により開園されない可能性もあります。</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; "></div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">2009年の場合；</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">開園期間：5月22日～6月上旬　6:00-14:00</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">（＃6月13日時点でまだ開いているかどうかは未確認ですが，函館周辺はシーズン終盤です。）</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">入園料：700円／人，中学生以下無料</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">駐車場：100台</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">トイレ有り</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">問い合わせ先：渡島森林管理署（0137-63-2141）</div>
<div style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; ">参考：<a href="http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/event/" style="text-decoration: underline; outline-style: none; outline-width: initial; outline-color: initial; color: rgb(146, 23, 18); ">北海道森林管理局イベント情報</a></div>
<p></span></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/post_19.html/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>上二股タケノコ園（タケノコ採りの注意点編）【はこだてサイエンス観光マップ試作版】</title>
		<link>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/post_17.html</link>
		<comments>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/06/post_17.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 12 Jun 2009 21:31:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanamori</dc:creator>
				<category><![CDATA[自然体験]]></category>
		<category><![CDATA[はこだてサイエンス観光マップ]]></category>
		<category><![CDATA[タケノコ]]></category>
		<category><![CDATA[上二股タケノコ園]]></category>
		<category><![CDATA[山菜]]></category>
		<category><![CDATA[自然]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_maptest/?p=6</guid>
		<description><![CDATA[サイエンス・サポート函館では，はこだて国際科学祭の他，はこだて科学網として，地域のネットワーク作り，日常的な科学イベントのサポート，運営や情報発信にも取り組んでいます。

その枠組みの中で，はこだてサイエンス観光マップ（2009年6月13日現在工事中）を企画しています。執筆者が訪れた場所やお勧めの観光地などを科学の小ネタを交えて紹介します。さっぽろサイエンス観光マップを参考としました。

登録後どなたでも投稿出来るブログとして運営する予定ですが，現在のところプラットフォームが未整備です。当面はサイエンス・サポート函館のコーディネーターブログの中で，コーディネーターの金森１名を投稿者としてやっていきます。

さて，今回紹介するのは，函館のおとなり，北斗市（旧大野町）にある上二股タケノコ園です。


より大きな地図で 試作版＿はこだてサイエンス観光マップ を表示
北海道でタケノコと言えば，ネマガリダケ，竹ではなく，笹の子を指します。姫竹とよんだりもします。函館市民の市場，中島廉売でタケノコとして売っている（函館新聞，2009/05/15）のもネマガリダケでした。
とは言っても，函館には竹林があります。松前にもあります。
札幌出身の私は，もしかしたらタケノコ園は竹林なのでは？とあらぬ期待をしていたのですが・・・

行きついた上二股タケノコ園は笹ヤブとその中を巡る小道でした。



やっぱりここは北海道。タケノコと言えばササノコでした。

■ササノコ採りの注意点

大事なことなので，はじめに。
ササノコ採りは山菜採りの中でも一番危険な部類に入ります。なぜ危険なのか，列挙します。

【危険１．どちらから来たのかわからなくなる】
ネマガリダケの背丈が人の身長より高く，密生しています。またササノコを探して下ばかり向いていることが多いので簡単に方向がわからなくなります。


【危険２．ヒグマと遭遇する可能性が大きい】
ヒグマもササノコが好物です。また，笹ヤブの中は視界がきかないので接近しても気付きにくいです。

【危険３．来たルートを戻れないことがある】
ネマガリダケは斜面下方に向かって成長します。斜面を下るときはすんなり行けるのですが，逆に戻ろうとすると逆立っているので簡単ではありません。

ではどうすればよいのか？

【対策１．あまり深く入らない。あるいはハンディGPSを携行する。】
道路や小道にすぐ戻れる範囲で採るのが基本と思います。
頻繁に山菜を採りに行かれる方にはハンディGPSもお勧めです。

（無理やり科学ネタ：生活に欠かせないGPS｜JAXA準天頂衛星システム）

※ハンディGPS：GARMIN製のものが有名です。登山用品店や通信販売で手に入ります。値段は３万円位から。携帯電話のGPSはほとんどの機種で通話圏外では使えないのでご注意を。本番で使用する前に使い方を習得しておくこと，予備の電池を携行することも大切です。


【対策２．音を出す。常に気配に注意する。ゴミを残さない。熊スプレーを携行する。】
まずヒグマに出会わないためにヒグマに自分の居場所を知らせること，ヒグマがいないか注意することが大切です。特に見通しの悪い笹ヤブに入っていくときは鈴を携行したり，笹ヤブに向かって何か声を出してから入るのがよいです。
ゴミを残さないことは，景観を守り他の入林者に不快感を与えないために重要ですが，それ以上にヒグマに人間の食べ物の味や臭いを覚えさせないという意味で重要です。
熊スプレーとして，唐辛子の成分，カプサイシンのスプレーが市販されています。１万円前後と高価ですが，実際にヒグマに襲われた時に撃退できる可能性があります。必須とは思いませんが，あったらよい道具です。

（おすすめヒグマ情報：渡島のヒグマ｜北海道渡島支庁；生態から対策まで，科学的で充実しています。）


【対策３．無暗に斜面を下らないようにする】
一番良いのは，道から斜面を登りながら採りに入り，下れば必ず道にぶつかるような場所を選んでササノコを採ることです。斜面を下ると上に戻るのが大変です。
帰りのことは常に頭にいれておきましょう。

＊＊＊

非常食の携帯，ヘッドライトや救急セットの携行，家族に行き先を告げておく等，いざ遭難してしまった時の対策も忘れずに。

＊＊＊

最近，タケノコ採りの事故があまりにも多いので一般的な注意を長々と書いてしまいました。

■初心者にもお勧め！上二股タケノコ園



危険なササノコ採りですが，上二股タケノコ園はあまり経験や知識のない方にもお勧めできます。

【お勧め１．行方不明になる可能性が低い】
上二股タケノコ園は，笹ヤブの中を何本も小道が走っていますので，迷っても道に抜けられる可能性が高いです。また，常駐の管理人が入林者をチェックしていますので万が一遭難しても対応が早いです。


【お勧め２．ヒグマとの遭遇可能性が低い】
上二股タケノコ園では爆竹による熊避けが行われているのでヒグマとの遭遇リスクが低いです。

【お勧め３．トイレが整備されている】
山菜採りの時に困ってしまうのがトイレ。上二股タケノコ園にはトイレが設置されています。

【その他注目点１．タケノコ園という仕組み】
山菜は乱獲すると資源の維持が困難です。山菜採りには次の年にまた同じ場所で採取来るよう，全ての芽を摘まない，根こそぎ取らない等々のマナーがあります。また特定の場所に多くの人が集中しすぎないよう，どこで採れる，等の情報はあまり共有しません。
ところが，こと，ネマガリダケに限っては，ササノコをとらないと，どんどん笹ヤブが茂って荒れてしまいます。ササノコはどんどん採ってよい山菜なのです。
ある程度管理し，遭難の危険を低く保ちながらたくさんの人に来てもらう仕組みはよく出来ています。

【その他注目点２．有料で入林するという仕組み】
日本，特に北海道では山や林の中に入るのにお金を取る場所というのはほとんどありません。ですが，糞尿による汚染を防ぐためのトイレの整備や，小道の整備には本来費用がかかるものです。受益者負担のこの仕組みは実はすごいことです。
利用者にとっては果樹園と似たような感覚ですが，山歩きが好きな私の目から取ると有料で林を守る仕組みが出来ているように感じられます。

【それでも遭難注意！】
遭難への対策は自己責任との認識をお願いします。タケノコ園として管理されているとはいえども，リスクはゼロに出来ません。管理者はある程度まで遭難のリスクを抑える工夫をしていましたが，自然の中なので完全にコントロール出来る部類のことではありません。また，管理者の方はレスキュー隊でもありません。
私は厳密な法的責任については詳しくありませんが，普段の生活とは異なるリスクがあること，そして自分で身を守るという意識が最も遭難の危険性を下げることを強調してお伝えします。

【林道走行も注意！】
上二股タケノコ園へは一部ガケの下を通る林道を通行しなければなりません。路肩も弱く，舗装道路を行くのとは状況が異なります。普通の道路を行くのとは異なる高いリスクがあります。自分で身を守るという意識が最も事故の危険性を下げると強調させて頂きます。

次回，上二股タケノコ園（科学な思考で大物を採る！編）に続きます。
＃遭難対策は大切な事なので本題に入る前に長々と書いてしまいました。
&#8212;&#8212;&#8212;-

上二股タケノコ園：
例年，5月下旬から6月上旬にかけて国有林の一部がタケノコ園として開園されます。北斗市中山，国道227号線から北側，上二股沿いにある林道を入ります。
函館市内から車で１時間程度です。
国道からの入り口には看板が出ています。
ガケ下を通る林道，道迷いの危険，ヒグマとの遭遇の危険がありますので，御承知のうえの行動を。
また，その日の天候やクマ出没等により開園されない可能性もあります。

2009年の場合；
開園期間：5月22日～6月上旬　6:00-14:00
（＃6月13日時点でまだ開いているかどうかは未確認ですが，函館周辺はシーズン終盤です。）
入園料：700円／人，中学生以下無料
駐車場：100台
トイレ有り
問い合わせ先：渡島森林管理署（0137-63-2141）
参考：北海道森林管理局イベント情報

]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">サイエンス・サポート函館では，はこだて国際科学祭の他，</span><a href="http://www.sciencefestival.jp/support/about_network.html"><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">はこだて科学網</span></a><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">として，地域のネットワーク作り，日常的な科学イベントのサポート，運営や情報発信にも取り組んでいます。</span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';"><br /></span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">その枠組みの中で，</span><a href="http://www.sciencefestival.jp/network/sci_kanko_map.html"><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">はこだてサイエンス観光マップ</span></a><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">（2009年6月13日現在工事中）を企画しています。執筆者が訪れた場所やお勧めの観光地などを科学の小ネタを交えて紹介します。</span><a href="http://d.hatena.ne.jp/costep_webteam/" style="text-decoration: underline; "><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">さっぽろサイエンス観光マップ</span></a><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">を参考としました。</span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';"><br /></span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-family: '-editor-proxy';">登録後どなたでも投稿出来るブログとして運営する予定ですが，現在のところプラットフォームが未整備です。当面はサイエンス・サポート函館のコーディネーターブログの中で，コーディネーターの金森１名を投稿者としてやっていきます。</span></div>
<div></div>
<div>さて，今回紹介するのは，函館のおとなり，北斗市（旧大野町）にある上二股タケノコ園です。</div>
<div></div>
<div><iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.922716,140.480804&amp;spn=0.357627,0.583649&amp;z=10&amp;output=embed"></iframe></div>
<p><small>より大きな地図で <a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.922716,140.480804&amp;spn=0.357627,0.583649&amp;z=10&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">試作版＿はこだてサイエンス観光マップ</a> を表示</small></p>
<p><font class="Apple-style-span" size="3"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 11px;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: -editor-proxy; font-size: 13px; ">北海道でタケノコと言えば，ネマガリダケ，竹ではなく，笹の子を指します。<br />姫竹とよんだりもします。<br /><span class="Apple-style-span" style="font-family: arial; ">函館市民の市場，<a href="http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=550">中島廉売でタケノコとして売っている</a>（函館新聞，<span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; font-size: 14px; white-space: pre; ">2009/05/15）<span class="Apple-style-span" style="font-family: arial; font-size: 13px; white-space: normal; color: rgb(51, 51, 51); ">のもネマガリダケでした。</span></span></span></span></span></font></p>
<p><font class="Apple-style-span" size="3"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 11px;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: -editor-proxy; font-size: 13px; "><span class="Apple-style-span" style="font-family: arial; ">とは言っても，函館には<a href="http://www.kanshin.jp/hakodate/index.php3?mode=keyword&amp;id=281508">竹林</a>があります。<a href="http://www.hakobura.jp/contents/hk00587">松前にもあります</a>。</span></span></span></font></p>
<p>札幌出身の私は，もしかしたらタケノコ園は竹林なのでは？とあらぬ期待をしていたのですが・・・</p>
<p><span id="more-6"></span></p>
<p style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0.75em; margin-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 1em; font-weight: normal; ">行きついた上二股タケノコ園は笹ヤブとその中を巡る小道でした。</p>
<p style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0.75em; margin-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 1em; font-weight: normal; ">
<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 1em; font-weight: normal; display: inline; "><img alt="sasa01.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa01.jpg" width="400" height="300" class="mt-image-none" /></span>
<div></div>
<div>やっぱりここは北海道。タケノコと言えばササノコでした。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 1em; display: inline; "></span><b><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">■ササノコ採りの注意点</font></font></font></b></div>
<div></div>
<div>大事なことなので，はじめに。</div>
<div>ササノコ採りは山菜採りの中でも一番危険な部類に入ります。なぜ危険なのか，列挙します。</div>
<div></div>
<div><b>【危険１．どちらから来たのかわからなくなる】</b></div>
<div>ネマガリダケの背丈が人の身長より高く，密生しています。またササノコを探して下ばかり向いていることが多いので簡単に方向がわからなくなります。</div>
<div></div>
<div></div>
<div><b>【危険２．ヒグマと遭遇する可能性が大きい】</b></div>
<div>ヒグマもササノコが好物です。また，笹ヤブの中は視界がきかないので接近しても気付きにくいです。</div>
<div></div>
<div><b>【危険３．来たルートを戻れないことがある】</b></div>
<div>ネマガリダケは斜面下方に向かって成長します。斜面を下るときはすんなり行けるのですが，逆に戻ろうとすると逆立っているので簡単ではありません。</div>
<div></div>
<div>ではどうすればよいのか？</div>
<div></div>
<div><b>【対策１．あまり深く入らない。あるいはハンディGPSを携行する。】</b></div>
<div>道路や小道にすぐ戻れる範囲で採るのが基本と思います。</div>
<div>頻繁に山菜を採りに行かれる方にはハンディGPSもお勧めです。</div>
<div></div>
<div>（無理やり科学ネタ：<a href="http://qzss.jaxa.jp/06.html">生活に欠かせないGPS</a>｜JAXA<span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; font-size: 14px; white-space: pre-wrap; ">準天頂衛星システム）</span></div>
<div></div>
<div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">※ハンディGPS：</font><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); line-height: 20px; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">GARMIN製のものが有名です。</font><span class="Apple-style-span" style="line-height: normal; color: rgb(51, 51, 51); "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; ">登山用品店や通信販売で手に入ります。値段は３万円位から。携帯電話のGPSはほとんどの機種で通話圏外では使えないのでご注意を。本番で使用する前に使い方を習得しておくこと，予備の電池を携行することも大切です。</font></span></span></div>
<div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); line-height: 20px; "></span></font></div>
<div></div>
<div><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 0.8em; "><b>【対策２．音を出す。常に気配に注意する。ゴミを残さない。熊スプレーを携行する。】</b></font></font></font></font></div>
<div>まずヒグマに出会わないためにヒグマに自分の居場所を知らせること，ヒグマがいないか注意することが大切です。特に見通しの悪い笹ヤブに入っていくときは鈴を携行したり，笹ヤブに向かって何か声を出してから入るのがよいです。</div>
<div>ゴミを残さないことは，景観を守り他の入林者に不快感を与えないために重要ですが，それ以上にヒグマに人間の食べ物の味や臭いを覚えさせないという意味で重要です。</div>
<div>熊スプレーとして，唐辛子の成分，カプサイシンのスプレーが市販されています。１万円前後と高価ですが，実際にヒグマに襲われた時に撃退できる可能性があります。必須とは思いませんが，あったらよい道具です。</div>
<div></div>
<div>（おすすめヒグマ情報：<a href="http://www.oshima.pref.hokkaido.jp/os-ksktu/kuma/index.html">渡島のヒグマ</a>｜北海道渡島支庁；生態から対策まで，科学的で充実しています。）</div>
<div></div>
<div>
<div><b>【対策３．無暗に斜面を下らないようにする】</b></div>
<div>一番良いのは，道から斜面を登りながら採りに入り，下れば必ず道にぶつかるような場所を選んでササノコを採ることです。斜面を下ると上に戻るのが大変です。</div>
<div>帰りのことは常に頭にいれておきましょう。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div>非常食の携帯，ヘッドライトや救急セットの携行，家族に行き先を告げておく等，いざ遭難してしまった時の対策も忘れずに。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div>最近，タケノコ採りの事故があまりにも多いので一般的な注意を長々と書いてしまいました。</div>
<div><b><br /></b></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="font-weight: bold; "><font class="Apple-style-span" style="font-size: 1.25em; ">■初心者にもお勧め！上二股タケノコ園</font></span></div>
<div><b><br /></b></div>
<div><b><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="sasa02.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/sasa02.jpg" width="400" height="273" class="mt-image-none" style="" /></span></b></div>
<div><b><br /></b></div>
<div>危険なササノコ採りですが，上二股タケノコ園はあまり経験や知識のない方にもお勧めできます。</div>
<div></div>
<div><b>【お勧め１．行方不明になる可能性が低い】</b></div>
<div>上二股タケノコ園は，笹ヤブの中を何本も小道が走っていますので，迷っても道に抜けられる可能性が高いです。また，常駐の管理人が入林者をチェックしていますので万が一遭難しても対応が早いです。</div>
<div>
</div>
<div><b>【お勧め２．ヒグマとの遭遇可能性が低い】</b></div>
<div>上二股タケノコ園では爆竹による熊避けが行われているのでヒグマとの遭遇リスクが低いです。</div>
<div></div>
<div><b>【お勧め３．トイレが整備されている】</b></div>
<div>山菜採りの時に困ってしまうのがトイレ。上二股タケノコ園にはトイレが設置されています。</div>
<div></div>
<div><b>【その他注目点１．タケノコ園という仕組み】</b></div>
<div>山菜は乱獲すると資源の維持が困難です。山菜採りには次の年にまた同じ場所で採取来るよう，全ての芽を摘まない，根こそぎ取らない等々のマナーがあります。また特定の場所に多くの人が集中しすぎないよう，どこで採れる，等の情報はあまり共有しません。</div>
<div>ところが，こと，ネマガリダケに限っては，ササノコをとらないと，どんどん笹ヤブが茂って荒れてしまいます。ササノコはどんどん採ってよい山菜なのです。</div>
<div>ある程度管理し，遭難の危険を低く保ちながらたくさんの人に来てもらう仕組みはよく出来ています。</div>
<div></div>
<div><b>【その他注目点２．有料で入林するという仕組み】</b></div>
<div>日本，特に北海道では山や林の中に入るのにお金を取る場所というのはほとんどありません。ですが，糞尿による汚染を防ぐためのトイレの整備や，小道の整備には本来費用がかかるものです。受益者負担のこの仕組みは実はすごいことです。</div>
<div>利用者にとっては果樹園と似たような感覚ですが，山歩きが好きな私の目から取ると有料で林を守る仕組みが出来ているように感じられます。</div>
<div></div>
<div><b>【それでも遭難注意！】</b></div>
<div>遭難への対策は自己責任との認識をお願いします。タケノコ園として管理されているとはいえども，リスクはゼロに出来ません。管理者はある程度まで遭難のリスクを抑える工夫をしていましたが，自然の中なので完全にコントロール出来る部類のことではありません。また，管理者の方はレスキュー隊でもありません。</div>
<div>私は厳密な法的責任については詳しくありませんが，普段の生活とは異なるリスクがあること，そして自分で身を守るという意識が最も遭難の危険性を下げることを強調してお伝えします。</div>
<div></div>
<div><b>【林道走行も注意！】</b></div>
<div>上二股タケノコ園へは一部ガケの下を通る林道を通行しなければなりません。路肩も弱く，舗装道路を行くのとは状況が異なります。普通の道路を行くのとは異なる高いリスクがあります。自分で身を守るという意識が最も事故の危険性を下げると強調させて頂きます。</div>
<div></div>
<div><a href="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/2009/06/post-19.html">次回，上二股タケノコ園（科学な思考で大物を採る！編）</a>に続きます。</div>
<div>＃遭難対策は大切な事なので本題に入る前に長々と書いてしまいました。</div>
<div>&#8212;&#8212;&#8212;-</div>
<div></div>
<div>上二股タケノコ園：</div>
<div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; ">例年，5月下旬から6月上旬にかけて国有林の一部がタケノコ園として開園されます。<br />北斗市中山，国道227号線から北側，上二股沿いにある林道を入ります。</span></div>
<div><font class="Apple-style-span" color="#000000">函館市内から車で１時間程度です。</font></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; ">国道からの入り口には看板が出ています。</span></div>
<div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial; ">ガケ下を通る林道，道迷いの危険，ヒグマとの遭遇の危険がありますので，御承知のうえの行動を。<br /></span></div>
<div>また，その日の天候やクマ出没等により開園されない可能性もあります。</div>
<div></div>
<div>2009年の場合；</div>
<div>開園期間：5月22日～6月上旬　6:00-14:00</div>
<div>（＃6月13日時点でまだ開いているかどうかは未確認ですが，函館周辺はシーズン終盤です。）</div>
<div>入園料：700円／人，中学生以下無料</div>
<div>駐車場：100台</div>
<div>トイレ有り</div>
<div>問い合わせ先：渡島森林管理署（0137-63-2141）</div>
<div>参考：<a href="http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/koho/event/">北海道森林管理局イベント情報</a></div>
</div>
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		</item>
		<item>
		<title>科学ネタで雪山散歩</title>
		<link>http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_map/2009/03/post_7.html</link>
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		<pubDate>Sun, 29 Mar 2009 05:18:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kanamori</dc:creator>
				<category><![CDATA[自然体験]]></category>
		<category><![CDATA[大千軒岳]]></category>
		<category><![CDATA[登山]]></category>
		<category><![CDATA[自然]]></category>
		<category><![CDATA[雪山]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.sciencefestival.jp/sci_kanko_maptest/?p=5</guid>
		<description><![CDATA[

先週，春分の日の連休に，趣味の登山で大千軒岳に行ってきました。





＃写真：大千軒岳へ向かう途中，雪解けの知内川。木々は芽吹く一歩手前。樹冠がほんのり色づいています。

[大千軒岳周辺の地図]
大きな地図で見る


【注意】まだまだ山の上は冬です。登山には十分な準備と装備，技術，体力が必要です。
登山は無理のない計画を立て，リスクは自身で受け入れてください。

私（＝コーディネーターの金森）の前職は雪氷学の研究者でした。
私を科学の世界に呼び込んだ，雪山でみられる様々な自然現象をご紹介します。



川岸の林道を歩いていると，目の前に飛び込んできたのはキツツキの穴だらけとなった枯れ木。
枯れ木も山のにぎわいと言いますが，単なるにぎわいではなく，虫を育み，それをキツツキがついばむという生態系の中での役割を想像してしまいます。
＃こういう分野のことを学んでみたい人は森林＋生態系のようなキーワードで検索してみるとよいかも知れません。
同時に，穴のあいた木の造形美，朽ちてもすらっと立ち続ける姿もいいなあと思います。
＃共感して下さる方には砂澤ビッキの作品がおすすめです。

＊＊＊



尾根の上にあがるとまだまだ雪世界。
ですが，斜面にはところどころ亀裂が走って地面が見えています。
地面と積雪の間で滑って雪崩れる全層雪崩の前兆現象です。
よくみてみると，亀裂が入った下の斜面には木が生えていません。
典型的な雪崩地形です。
＃雪崩についてもっと詳しく知りたい方は雪崩の基礎＠日本雪崩ネットワークが参考になります。



別のところに入った亀裂を間近でみてみました。
断面が層構造になっています。
層構造を詳しく調べると，雪の堆積過程を推理することが出来ます。

＊＊＊



尾根のすぐ右側に影が出来ています。
雪が張り出す，雪庇（せっぴ）が発達しているからです。
この周辺では左側から右側に向けて強い風が吹いていることが推測できます。
実際，左が西側，右が東側なので，冬の季節風の方向とぴったり一致します。
雪庇の造形は美しいのですが，うっかり上に乗っかると雪庇ごと転落してしまう危険もあります。

＊＊＊



大千軒岳に近づいてきました。
尾根の左側が茶色く，雪がついていません。きっと，強い風に吹き飛ばされたのでしょう。

植物にとって，雪は布団の役割をします。雪の下では温度が０度付近に保たれ，土も凍りません。
その雪が積もっていないということは，尾根の左側は土の中も含めて特に厳しい寒さにさらされているはずです。初夏に咲き乱れる高山植物はこのような厳しい環境で生育しています。

＊＊＊



大千軒岳山頂にある，北海道最古の三角点です。
山頂にあったプレートによると，1896年7月に設置されたとのこと。
日本の地図は全国各地に設置された三角点を基準とした測量により整備されました。

この標石，柱石だけで90kgあるそうです。運びあげた労力，すごいです。

＃三角点については，等三角点を散歩する＠国土地理院が面白いです。

＃余談ですが，山岳測量の苦労譚，新田次郎の小説「剣岳点の記」の映画が今年公開されます。

＊＊＊



下りの斜面は強風に磨かれたウインドクラストでした。
前，函館山の話のときにも触れましたが，光の路，フレネル反射がみられます。

＊＊＊



標高が高いところではまだまだ沢中に雪が詰まっていました。
１枚目の写真と比べると差が顕著です。
ちょっとの標高差で劇的に状況が違うのが雪山の面白いところ。
雪は０度を越えると融けだすので，標高差によるちょっとの温度差でも大きく環境が違うのです。

＃こういった雪融けの差には，標高差による温度の違いの他，積雪量の違いや日の当たり方の違いも効いている可能性があります。単純でないところもまた面白いです。

＊＊＊



翌朝の日の出。
春分の日の連休だったので，昼と夜の長さはほとんど一緒なのかな，
と思っていたのですが，実は春分の日は昼の方ちょっぴり長いそうです。
ちなみに赤くなるのは夕焼けと同じ原理です。

＊＊＊

撮って来た写真に，科学に関係のある一言解説を加えてみましたが，いかがだったでしょうか。
実際の登山の最中はこんなことばかり考えているわけではなく，科学ネタのために写真を撮っているわけでもないのですが，意外と色々出てくるものです
。

最後にもう一度，ご注意を。
雪山は美しいですが，雪山登山には大変な危険が伴います。
十分な準備をして，自己責任でお願いします。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">
<div>
<div>先週，春分の日の連休に，趣味の登山で<a href="http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ds/smc/rikatuyou/daisengen/daisengendake.htm" style="text-decoration: underline; ">大千軒岳</a>に行ってきました。</div>
<div></div>
<div><img alt="daisengen01.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen01.jpg" width="500" height="375" class="mt-image-none" style="" /></div>
</div>
<p></span>
<div></div>
<div>＃写真：大千軒岳へ向かう途中，雪解けの知内川。木々は芽吹く一歩手前。樹冠がほんのり色づいています。</div>
<div></div>
<div>[大千軒岳周辺の地図]</div>
<div><iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.561004,140.20752&amp;spn=0.359648,0.583649&amp;t=p&amp;z=10&amp;output=embed"></iframe><br /><small><a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&amp;hl=ja&amp;msa=0&amp;msid=113805859905608689448.000464f11c3b7e17006c9&amp;ll=41.561004,140.20752&amp;spn=0.359648,0.583649&amp;t=p&amp;z=10&amp;source=embed" style="color:#0000FF;text-align:left">大きな地図で見る</a></small>
</div>
<div></div>
<div>【注意】まだまだ山の上は冬です。登山には十分な準備と装備，技術，体力が必要です。</div>
<div>登山は無理のない計画を立て，リスクは自身で受け入れてください。</div>
<div></div>
<div>私（＝コーディネーターの金森）の前職は雪氷学の研究者でした。</div>
<div>私を科学の世界に呼び込んだ，雪山でみられる様々な自然現象をご紹介します。</div>
<p><span id="more-5"></span><br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen02.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen02.jpg" width="400" height="601" class="mt-image-none" style="" /></span>
<div></div>
<div>川岸の林道を歩いていると，目の前に飛び込んできたのはキツツキの穴だらけとなった枯れ木。</div>
<div>枯れ木も山のにぎわいと言いますが，単なるにぎわいではなく，虫を育み，それをキツツキがついばむという生態系の中での役割を想像してしまいます。</div>
<div>＃こういう分野のことを学んでみたい人は<a href="http://www.google.co.jp/search?hl=ja&amp;q=森林+生態系&amp;btnG=Google+検索&amp;lr=&amp;aq=f&amp;oq=">森林＋生態系のようなキーワードで検索してみる</a>とよいかも知れません。</div>
<div>同時に，穴のあいた木の造形美，朽ちてもすらっと立ち続ける姿もいいなあと思います。</div>
<div>＃共感して下さる方には<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/砂澤ビッキ">砂澤ビッキ</a>の作品がおすすめです。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen03.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen03.jpg" width="500" height="319" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>尾根の上にあがるとまだまだ雪世界。</div>
<div>ですが，斜面にはところどころ亀裂が走って地面が見えています。</div>
<div>地面と積雪の間で滑って雪崩れる全層雪崩の前兆現象です。</div>
<div>よくみてみると，亀裂が入った下の斜面には木が生えていません。</div>
<div>典型的な雪崩地形です。</div>
<div>＃雪崩についてもっと詳しく知りたい方は<a href="http://nadare.jp/knowledge/">雪崩の基礎</a>＠日本雪崩ネットワークが参考になります。</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen04.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen04.jpg" width="500" height="332" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>別のところに入った亀裂を間近でみてみました。</div>
<div>断面が層構造になっています。</div>
<div>層構造を詳しく調べると，雪の堆積過程を推理することが出来ます。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen05.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen05.jpg" width="400" height="580" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>尾根のすぐ右側に影が出来ています。</div>
<div>雪が張り出す，雪庇（せっぴ）が発達しているからです。</div>
<div>この周辺では左側から右側に向けて強い風が吹いていることが推測できます。</div>
<div>実際，左が西側，右が東側なので，冬の季節風の方向とぴったり一致します。</div>
<div>雪庇の造形は美しいのですが，うっかり上に乗っかると雪庇ごと転落してしまう危険もあります。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen06.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen06.jpg" width="500" height="332" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>大千軒岳に近づいてきました。</div>
<div>尾根の左側が茶色く，雪がついていません。きっと，強い風に吹き飛ばされたのでしょう。</div>
<div></div>
<div>植物にとって，雪は布団の役割をします。雪の下では温度が０度付近に保たれ，土も凍りません。</div>
<div>その雪が積もっていないということは，尾根の左側は土の中も含めて特に厳しい寒さにさらされているはずです。初夏に咲き乱れる<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/高山植物">高山植物</a>はこのような厳しい環境で生育しています。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen07.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen07.jpg" width="500" height="332" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>大千軒岳山頂にある，北海道最古の<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/三角点">三角点</a>です。</div>
<div>山頂にあったプレートによると，1896年7月に設置されたとのこと。</div>
<div>日本の地図は全国各地に設置された三角点を基準とした測量により整備されました。</div>
<div></div>
<div>この標石，<a href="http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/TOKUBE/KIKA5-sanka6.htm">柱石だけで90kgある</a>そうです。運びあげた労力，すごいです。</div>
<div></div>
<div>＃三角点については，<a href="http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/TOKUBE/KIKA5-smain.htm">等三角点を散歩する＠国土地理院</a>が面白いです。</div>
<div></div>
<div>＃余談ですが，山岳測量の苦労譚，新田次郎の小説「剣岳点の記」の映画が<a href="http://www.tsurugidake.jp/">今年公開</a>されます。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen08.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen08.jpg" width="500" height="332" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>下りの斜面は強風に磨かれたウインドクラストでした。</div>
<div>前，函館山の話のときにも触れましたが，光の路，<a href="http://www.hirax.net/dekirukana9/two_suns/">フレネル反射</a>がみられます。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><img alt="daisengen09.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen09.jpg" width="400" height="601" class="mt-image-none" style="" /></div>
<div></div>
<div>標高が高いところではまだまだ沢中に雪が詰まっていました。</div>
<div>１枚目の写真と比べると差が顕著です。</div>
<div>ちょっとの標高差で劇的に状況が違うのが雪山の面白いところ。</div>
<div>雪は０度を越えると融けだすので，標高差によるちょっとの温度差でも大きく環境が違うのです。</div>
<div></div>
<div>＃こういった雪融けの差には，標高差による温度の違いの他，積雪量の違いや日の当たり方の違いも効いている可能性があります。単純でないところもまた面白いです。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="daisengen10.jpg" src="http://www.sciencefestival.jp/nisshi/daisengen10.jpg" width="400" height="601" class="mt-image-none" style="" /></span></div>
<div></div>
<div>翌朝の日の出。</div>
<div>春分の日の連休だったので，昼と夜の長さはほとんど一緒なのかな，</div>
<div>と思っていたのですが，実は<a href="http://www.nao.ac.jp/QA/faq/a0303.html">春分の日は昼の方ちょっぴり長い</a>そうです。</div>
<div>ちなみに赤くなるのは<a href="http://homepage3.nifty.com/ueyama/sky2/skycolor.html">夕焼けと同じ原理</a>です。</div>
<div></div>
<div>＊＊＊</div>
<div></div>
<div>撮って来た写真に，科学に関係のある一言解説を加えてみましたが，いかがだったでしょうか。</div>
<div>実際の登山の最中はこんなことばかり考えているわけではなく，科学ネタのために写真を撮っているわけでもないのですが，意外と色々出てくるものです<br />
。</div>
<div></div>
<div>最後にもう一度，ご注意を。</div>
<div>雪山は美しいですが，雪山登山には大変な危険が伴います。</div>
<div>十分な準備をして，自己責任でお願いします。</div>
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