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ando 2010年8月22日 04:10:56

ちゅどーん!! ☆++( ̄∇ ̄)++☆ andoです。

 8/21(土)~8/29(日)まで、第二回はこだて国際科学祭が開催されております。
科学祭がはじまったのは昨年の夏、今年は二回目ということで、昨年以上の盛り上がりになるようスタッフの皆さんが色々と切磋琢磨してつくりあげています。

 さて、科学祭発足の詳しい経緯などは科学祭のページに譲ることにいたしまして、僕はサイエンス観光マップのライターの視点で、この科学祭の様子を僕なりの"まったり目線"でご報告していきたいと思っております。

 科学祭と言われても、ほとんど何をするのか全くご存じない方が多いという現状はよくわかっておりますので(笑)

( ̄∇ ̄;)うはは…

 

そんなみなさまへのプチ科学祭入門です♪

 

 さてさて、科学祭の会場ですが、市内3地区で開催されております。常設の西部地区、観光客も楽しめる五稜郭地区、29(日)に市民会館ホールイベントが開催される湯川地区です。

 


より大きな地図で はこだてサイエンス観光マップ を表示

 

 

 今回はそれに加え「市内路面電車内でのサイエンス実験ショー」を開催します。路面電車の中で実験するんですよ(笑)

なんかゲリラ的ですが、その「科学のゲリラ感」が大切なのです。ゲリラライヴとかって盛り上がるでしょ?(笑)

 中学高校の理科教育で苦痛を味わったみなさまが、あの苦痛を消し去る浄化の場だと僕個人は思っています(笑)
だから、ぜひぜひ理科大っ嫌いで、科学とは一生縁がなくてもいいやと思う人にこそ遊びに来て欲しい。そんなお祭りなんです科学祭って( ̄∇ ̄*)

 

 科学祭初日、函館市青年センターに潜入しイベント偵察をして参りましたヾ(^▽^)
全部をひとつの記事にすると長くなるので、数回にわたり小分けしてお伝えしていきたいと思います。

 

 函館市青年センター1階の体育館では「青年センター科学屋台2010」が開かれていました。体育館の中にバザーのようにテントがはってあって、それぞれのブースで生実験をおこなっています。 

生ですよ生!! (°Д °;)

「冷やし中華はじめました」的なノリで「実験はじめました」をやられた日にゃ、そりゃお祭りになるわけですわ(笑) 老いも若きも男も女も、たくさんの方々がご来場しておりました。(喪黒服蔵かよ…)

 

Webでは臨場感がでないのですが、少し雰囲気をを味わって頂くために、僕の撮った解像度の悪い携帯写真で、仮想ブースをまわってみましょう(笑)

まずは、市立函館博物館のテントへGO!!ヽ(´◇`;)ゝ

 

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 なんかテーブルの上に焼き鳥がならんでいたら、屋台そのままな雰囲気をかもしだしています。なるほど、文字通りの「科学屋台」しかりです。 

ここのブースのタイトルは 『ドライアイスっなに?』 となっています。

ドライアイスは二酸化炭素の固体です。氷よりも冷たく、アイスなどの保冷剤として、スーパーなどで簡単に手に入るなじみ深いものです。

 

 ここではドライアイスを使ってアイスクリームなどを作ってみたり、サイダーを作って飲んでみようというドライアイスづくしの実験をしていました。

 二酸化炭素はもちろん水に溶けます。コーラの炭酸なんかはすべて二酸化炭素ですよね。ところが二酸化炭素はを大量に水へ解かすことはなかなか容易な事じゃないのです…f(^-^;)

 アンモニアの気体は簡単に水へ溶けこんでアンモニア水になります。ところがどっこい、二酸化炭素の気体は水へ通しても、ちょっこし溶けこむものの、ほかは気体のまま逃げちゃいます。(最近NHKの「ゲゲゲの女房」を見ているので「ちょっこしブーム中」)

例えば私たち人間の吐く息には二酸化炭素がふくまれてますが、水の中にストローを入れて長時間ぶくぶく息を吹き続けてもコーラのような炭酸水なんて出来ないですよね。
つまり二酸化炭素の気体を水へ溶かし込むことは大変なんです!!

だから!! 気体じゃなく、「固体(ドライアイス)」を使います!! d( ̄∇ ̄*)そこが科学ね♪

 

 

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細かく砕いたドライアイスがありますね。固体は気体と違って空気中へ逃げにくいので若干効率がいいのです。すぐ昇華して気体になっちゃいますからね(笑)

なるたけ細かいドライアイスをたくさん使った方が微炭酸飲料をつくれます。簡単なんです。

 

 ① まず水に砂糖をいれてよくかきまぜまーす♪
 ② 細かく砕いたドライアイスをたくさん入れてひたすらかき混ぜまーす♪
 ③ 飲みまーす♪

 

すると…サイダーやん!!(°Д °;) 微炭酸だけど…

そんなぷちびっくりを味わえた屋台でした。ごちそうさまでした。(-人-)合掌

ちなみに僕はドライアイスがあったら…宇宙線を検出する泡箱を作りたくなります(-_-。)(。-_-)ふふふ

 

 次に北大サイエンスアシストのブースです。行ってみましょう。おじゃましまーす♪

 

 

 

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 いきなり登場したのは、なんと生きたスルメイカの袋詰めです!! (°Д °;)おぉぉ…

ブースタイトルは

  『海の幸を満喫!人工イクラ作成ならびにスルメイカ解体ショー』

 

 袋にイカが閉じ込められてたらすぐに死んじゃいそうだな…と思われた方もいたみたいですが、そこはもちろん、「てやんでい!! 科学屋台をなめんなよ!!ヽ(´◇`;)」 な世界です(笑)

 

 実はこれ、今最先端の技術なんですよ d( ̄∇ ̄*)

単なる袋詰めのようですが、中には海水と酸素が詰まっています。このようにして市場に出荷することで、函館の海の幸を生きたまま、つまりいけすごと移動するかのごとく、九州や海外へ遠隔輸送できるのです( ̄∇ ̄)/

 色々と話を聞いていましたら、この状態でまず最低12時間はイカは元気だそうです。(24時間まで平気だったという例もあったそうですが、個体差はあります)

ただしイカが生存できる海水温が12℃~23℃(彼らの実験データによると)らしいので、展示中はこの夏の猛暑で暖かくなりすぎないように、冷やす作業もしていました。

そしてちらりと横に視線を移すと…

 

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 このカラフルな液体たちは、人工イクラをつくる実験キットです。
人工イクラといってもなかなかピンときませんよね。実はこのカラフル液体、アルギン酸ナトリウムというものを色素で色づけたしたものなんですよ d( ̄∇ ̄*)

 

アルギン酸ナトリウム・・・そんなもん知らんわ!! 頭が痛くなるわ!! (°Д °;) 

 

ですよね(笑) 僕も化学用語は頭がチカチカします(笑)

 

 アルギン酸ナトリウムは、ワカメのような藻に含まれる食物繊維の一種なんです。

海草ってぬるぬるしてたりねばねばしてますよね。その正体が実はこれなんです。そして、このアルギン酸ナトリウムを塩化カルシウムというものを解かした水溶液にポツンポツンと落としてやると、なんとご覧の通りきれいな球状になります!!

 

 

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 これは食物繊維のアルギン酸ナトリウムが化学反応を起こして、「アルギン酸カルシウム」というものに変化し、イクラの表面のように膜状になったためなんです。

このようにぜリー状になるという性質(「ゲル化」って言われています)を使って、人工的な魚卵をつくることができます。つまり人工的にイクラの表面(丸いぷちぷち)を大量に作るんですね。

 では、これを作ると何ができるのでしょうか?

答えは、「代用卵」「人工種子」というものを作ることができます。もっと簡単に言うと、この作業で卵の表面を作ることが出来るのです。

魚の赤ちゃんは卵の中身の部分なわけですから、中身の赤ちゃんを育てるための保育室を作ったと考えるとわかりやすいかもしれません。(ニワトリの卵の殻だけをつくったようなもんです)

水産学の研究では、このような代用卵を用いてさまざまな実験をしているんですね。
 

もっとも、単純にお店や家のディスプレイで飾っていてもきれいですから、おしゃれなカフェなんかにも置かれていることがあります。d(^-^*)

 

 そんなこんなで、ぷよぷよを思い出しながら、水中を浮かぶ代用卵に見とれているうちに、関西弁のお兄ちゃんがスルメイカの解体ショーをはじめました。

 

 

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 慣れた手つきで、イカを腑分けします。

イカ料理をするときだけでいいから、一家に一人ご所望したいと思ってしまうイカさばきです( ̄∇ ̄)

 

 内臓を分けてから、液晶のついたイカの表面の皮をむき始めました。

 「イカの皮って全部で100枚くらいあるらしいな。今むいてんのが2枚くらいやなんて。(関西弁の再現)」 と、たかが皮むきひとつでもお兄さんの口から衝撃のトリビアがでてきます。

 

今回はアニサキスというイカの身につく寄生虫の対処の仕方を話してくださいました。

 

 アニサキスは小さな糸ミミズのような寄生虫です。

アニサキスのついた生の魚などを人間が食べると、多くの人が「アニサキス症」を発症します。具体的な症状は、胃への激しい激痛や腹痛、そして嘔吐など大変おそろしい地獄の様な拷問を経験する感じです…Σ( ̄□ ̄;)

すさまじいです…orz

 ↑親戚の悶えるさまをみてしまった経験がある人

 

 

 釣ったばかりの新鮮な魚の中では、アニサキスはたいてい内臓の表面などの「内臓部」に潜んでいます。釣ったばかりの魚をその場で刺身にする場合は、内臓を食べることはまずありませんよね。そんなときはあまりアニサキスのリスクはありません。

 

 問題なのは、こやつらは魚が死ぬと筋肉の方へ移動して潜り込むというところが厄介者なのです。(@@;)
しかしアニサキスを恐れていては、おいすぃ~お刺身が全く食べられない(笑)
そこで、イカに限った話ですが、最も良いイカ刺の切り方(作り方)を参加者に伝授してくださいましたのでご紹介します。

 

ということで、このようにセンスのないイラストで図解してみましたヾ(^▽^)

 

 

fig

 

 

 イカの皮をむくと(図1)のような状態になります。料理をする方ならよくみる形ですね。
実はイカの繊維は矢印のように、横向きに入っているそうです。ですから、筋肉へと入り込んでしまったアニサキスは、この「繊維方向へ入る」というのが重要なポイントです。

 それを踏まえて…(図2)のように、イカの身を三枚に下ろして刺身を作るときを考えましょう。縦に向かって、イカの繊維をぶった斬る方向へと包丁を入れてやります!!

そうすると、アニサキスを発見しやすく、さらに見逃してもアニサキスをぶった斬ることができます。

説明によれば、ぶった斬ったアニサキスは食べても平気らしいです d( ̄∇ ̄*)

[ぶった斬るぶった斬るすみませんね…きっと龍馬伝の影響です..f(^-^;)]

 

 もうすでに実践されている方も多いでしょう。普段の生活の中で、詳しい科学的な原理は知らなくても、自然と使っている科学原理があります。生活の知恵の中にも科学あり。「土着の智」なんて言われています。 (ちなみに我が家ではまずイカを透かして発見してから同様の方法で切るという二重チェックをしています(-_-。) 死んでいようがアニサキス嫌なので(笑))

 

 

 科学祭では「なぜこのようなことが起こるの?」という答えに、出展者、つまり目の前のこころ優しいお兄さんお姉さんが懇切丁寧に教えてくれます。

「わからないと怒られる」なんてことはありません。

 

 「わからなかったらドシドシ聞いて下さい!!」

 

 「わからない皆さんの質問に答えてあげることが、たまらんのよぉぉぉぉ(°Д °;)」

 

って人ばかりです。

時に人はそんな科学者を変人とよびます(笑) どんとこい変人!! その言葉ほまれであります。
 

 知らないことは恥でもなんでもありません、むしろそんな方を歓迎される場所です。

29日まで市内各所で開催されているはこだて国際科学祭。子ども達のためだけではありません。おとなも子どもになってください!!

科学は差別しません。みんなに平等それが科学です。
是非一度でもいいです!! 足を運んで楽しんでいってください!!

 

残りのブースについては、またのちほど( ̄∇ ̄)/

 

追伸:28日(土)にサイエンスクイズラリーというものを開催します。僕もスタッフ参加しているイベントです。参加者まだまだ募集しています( ̄∇ ̄)/ お申し込みは科学祭webページからご予約を♪
 



ando 2010年5月18日 02:46:05

ちゅどーん!! ☆++( ̄∇ ̄)++☆ andoです。

今度からこれで登場します(謎)

 

今年は春の訪れが遅い北海道。

桜の開花も例年よりもだいぶ遅かったですね。

どうやらエルニーニョ現象と北極振動の影響らしいです。

 

北極振動とはあまり聞き慣れないかも知れませんね。かいつまんで言うと、冬期間に北極でたっぷりと溜まっていた寒気が、ジェット気流の勢いが弱まると南の地域へ漏れ出し、強いとまた寒気をとどめるという、周期的な冷気のため込みはき出し現象のことです。

 

 …って、今回は気象ネタではないので、あまり脱線しないで本題に(笑)  

 

 さて皆さん 『アイヌネギ』 をご存じですか?

もちろん北海道の人はおなじみなのですが、スーパーの野菜コーナーでは色々な名前で売られています。

一番慣れ親しまれているのは『ギョウジャニンニク』ですね。そう言えばこの前ARCSで『キトピロ』と書かれて売られていました。呼称は違えどみんな同じです。

僕はちっさい頃から『アイヌネギ』で育ったので、こっちの呼び名を以下で使わせてもらいます。

 

 初めてアイヌネギを採りに行ったのは、記憶をたどれば確か幼稚園にあがる前でした。農家でもないのに畑作業が好きな一家だったので、

 

  「基本的に野菜は自分で作れるもんはなるたけ自分で作るもんだ」

 

という教えがしみついていますσ( ̄∇ ̄ )

アイヌネギはその名の通り「ネギ科」の植物なのですが、においがそりゃもうニンニクとそっくりです。葉っぱが開ききる前の4月中旬が我が一族の山入りの目安です。(山入りとは仰々しいですが(^-^;))  

 

 さて、今回は旧戸井町の山に入って参りました。雨続きだったので、ちょうど晴れ間を狙った22日に思いついたら吉日ということで出発。

 

 

 

ちなみに山菜の詳しい場所については「簡単には教えてはならぬ!!」というのが、この業界の暗黙のルールですので(どんな業界だ)、場所はここらへん程度にしておきます(笑) ちなみに、しっかりとした装備で行かないと大変です。

 

ドラ○エのキャラクターだったら、

 職業:市民(Lv.2) 

 装備:さびた鎌(手), 軍手(手), 長靴(足), スウェット(服), おしゃれな鈴(アクセサリ)

 

という感じでしょうかね。  

ちなみにちょっとした旬の食材採りなので、そんな山奥には分け入りません。

ただ山ですから、当然

 

ヒグマが出ます(°Д °;)

 

 おしゃれな鈴(守備力0)は、熊よけのためにぶら下げます。

ヒグマが人を襲うのは人間と突然予期せぬ遭遇をして、びっくりして防御行動で襲うというのが多いそうです。鈴を持つ理由は、ヒグマに人間の位置を知らせるためです。つまり、突然遭遇してヒグマをびっくりさせない為の鈴なので、鈴の音がヒグマの嫌な周波数帯の音であるという科学的な根拠はありません。

 

さてさて、そんな装備でどこでアイヌネギをとるかというと、ご覧ください・・・

 

  

 ↓↑ 見事な崖です

 

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まさに急勾配の土手に這いつくばって写真を構えていました。

・・崖です。

崖の上のなんちゃらです(°Д °;)

 

くだんの崖の上のネギはご覧の通り、ぴょこんと雑草のように生えてます。

 

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 ↑ 一見すると単なる雑草ですよね(笑)

 

 ↓ このように崖に群生しています。アイヌネギだらけ・・

 

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今年は何故か不思議とアイヌネギをむしり取りながら「ぽ~にょぽ~にょぽにょ♪」と鼻歌を歌ってました。。。

 

アイヌネギは湿った土壌を好むので、落葉樹で下はかなり軟らかいので気を抜けません。猿のようにひょいひょい崖を登りながら、見つけては採る作業です。

 

 これがはまります!!

 

長靴で足場を確保しながらなるたけあまり人が採らなさそうな場所をかぎつけて採ります。

プチ登山家の気分を味わえるのもアイヌネギ採りの醍醐味です。

 

 山菜採りのルールですが、必ず厳守しなくてはならないのが

 

 鉄の掟: 「決して根っこから採らない!!」

 

ということです。

 「守れねぇヤツは熊さ食われちまぇ!!」って幼少の折、親戚のおばあさま(明治生まれ)が言っていたのを思い出します…ヽ(´◇`;) さすが明治の人の言葉は重いです。

 根を残すと来年も再来年も採れるのですが、「根こそぎ」はもう文字通りの死滅と同じです。山菜採りの基本マナーは日本人の不文律ですよ( ̄∇ ̄*)

 

さて上にあげた写真からは、アイヌネギだけの初春の殺風景な山入りのように思われがちではありますが、初春の最後の残雪が溶けたばかりの山では、チラホラと小さな自然の幸せを見つけることが出来ます。

まずは、融雪水をたたえた清流。 ご覧下さい!!

 

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春のうららの隅田川。そんな童謡を思い起こす沢の清流はなんか活力を頂きますね d( ̄∇ ̄*)

一面に苔(こけ)がびっしり。苔の質も古びた石碑に張り付いている年代を感じさせるようなものとは違って、生気のある生きた苔とでもいいましょうか(笑) 写真をご覧下さい。

 

kureson1

 ↑ 苔がちょっと長いんですね(笑) 

 

 苔の中に三つ葉のクローバーのようにちょろっと生えているのは、クレソンです。

 そう、このままサラダにできます。川でちょちょっと洗って懐からマヨネーズを出して、口にほおばりたいのは山々なのですが、北海道の河川は、エキノコックスというものがあるので、万が一を考えやめましょう。

(家でしっかり洗って食しました)

 

 一見殺風景な初春の山は、これから様々な草木が萌えようとする潜在的なパワーを秘めています。その場に立っていると、「あぁ…山って強い強い生き物なんだなぁ…」と思いますね(-_-。)

 

もちろん、アイヌネギだけではありませんよ。いろいろな野草をあちこちに見ることが出来ます。そこでほんの少し野草のご紹介。

 

まずは 「キクザキイチゲ」 ↓

 

kikuzakiichige

 

エーデルワイスのように真っ白ですね。函館山にも自生していることで有名です。漢字で 『菊咲一華』 と書きます。なんか剣術の必殺技みたいですね。『喰らえ!! 菊咲一華!!』みたいな(^-^;) [漫画にありそう]

イチリンソウ属です。花びらが強く切り込まれたのが特徴的です。紫色のものもあります。函館山では紫色もよく見られるらしいです。

 

 

そして、これも函館山でも見られます。「エゾエンゴサク」です↓

 

ezoengosaku

 

蒼い色が鮮やかです。漢字表記で 『蝦夷延胡索』 です。エンゴサクという言葉は漢方薬でよく目にする方も居るのではないでしょうか。観賞用の植物として楽しめるかわいらしさがあります( ̄∇ ̄*)

 

 

そして、最後は山菜のお約束。「カタクリ」です↓

 

katakuri

 

片栗粉はまさにこれが原料です。カタクリの根から精製されます。

ちなみにこのカタクリ、全部食べられます。おひたしにして食べるとカタクリの自然な甘みが口の中にほわんと広がります。葉の模様が一見毒々しいと思われて、葉は食べられないと勘違いする方もいるみたいですが、そんなことはありません…f(^-^;)

 

と、山菜の宝庫の春の山。これからの時期はそろそろタケノコやフキですね。

またレポート致します。ちなみに、収穫はご覧の通りでした。

 

gyojya

 これだけあると、なかなか強烈な匂いがリビングに広がります(笑)

 

 [注意] 山菜はきちんとした知識をもって採りましょう。わからない、自信がないものは毒草と間違える危険性がありますので、採らないようにしましょう。

 

今回の山菜採りの大まかな位置関係です。

今回は戸井町近辺でした( ̄∇ ̄*)

 


より大きな地図で はこだてサイエンス観光マップ を表示